本日、明日と2日間、NECの田町研修センターにてグローバルビジネス研修のファシリテーションを行っています。対象の方々は、今後グローバルに活躍される方々で、主にビジネスの考え方を提供しています。
2日間で提供させて頂く内容は、ビジネス・オーバービュー、戦略&マーケティング、組織&リーダーシップ、ファイナンスです。初日はビジネス・オーバービューと戦略&マーケティングまでを一気に見ていきました。明日は、組織&リーダーシップとファイナンスです。
明日も一日、よろしくお願いします!
早嶋聡史
本日、明日と2日間、NECの田町研修センターにてグローバルビジネス研修のファシリテーションを行っています。対象の方々は、今後グローバルに活躍される方々で、主にビジネスの考え方を提供しています。
2日間で提供させて頂く内容は、ビジネス・オーバービュー、戦略&マーケティング、組織&リーダーシップ、ファイナンスです。初日はビジネス・オーバービューと戦略&マーケティングまでを一気に見ていきました。明日は、組織&リーダーシップとファイナンスです。
明日も一日、よろしくお願いします!
早嶋聡史
「この新しい時代に、隠れていることは無理です。信頼性が鍵であり、もし信頼性に欠ける兆しが少しでもあれば、その情報はあっという間に顧客の間に広がります。・・・だからこそ、サービス構想がものすごく重要です。」
この発言は、昨今の新しいテクノロジーを用いたプロモーション手法やコンセプトの立案で有名なアナ・キーラ氏です。顧客は企業をサービスそのものと理解しており、その事を企業が理解する事が重要です。顧客が購入する商品は製品やサービスそのものではなく、それによって味わう体験なのです。
もし、その体験が期待外れだとしたら、それを提供した企業は大きな代償を払う事になります。これは情報化が急速に進んでいる現在の宿命かも知れません。
人に何かを伝えるとき、コンプリートメッセージが便利です。つまり、「Wnat(結論)」「Why(その理由)」「How(具体的な処置)」を必ず抑えるのです。
本日、予約していた大阪からの便が飛べなくなった、という旨の電話がJALからありました。その時は電車に乗って本町から伊丹空港に移動中で、もうすぐ伊丹空港というところまで来たとこでした。電車の中だったので、かわりの便や次の便も飛ばない事を確認し、急いで新大阪に戻りました。それから電車の中だったので、電話はすぐに切りました。また、再び連絡頂けるとの事でした。
新大阪駅に着き、福岡までの新幹線のチケットを購入した後、再びJALから電話がありました。内容は、航空券運賃の払い戻しの件でした。オペレーターが急いでいたので、もっと重要な内容なのかな?と思っていました。正直、払い戻しのお話は、その場でしなくてもいいかなーと感じました。
それよりも関心が強い内容は、そもそも何故、飛行機が飛ばなくなったのか?という理由です。電車で新大阪に移動中に少し気になりました。天候不良か、まさかテロか?などなどです。しばしば新大阪の移動中、あれやこれやと考えて、携帯でニュースを検索していました。
しかし、電話オペレーターは開口一番払い戻しのお話。例えばこの時コンプリートメッセ―ジでコンパクトに伝えてもらえれば、済む話です。例えば、以下の要点で問題無いと思います。
What:予約している便の福岡行きの飛行機が飛ばなくなった。また、代替の飛行機も本日は全てNG。
Why:使用機材が天候理由で準備できなくなったから。
How:福岡までの移動を新幹線などの代替手段で行って欲しい。その場合の航空運賃との差額はJALが負担する。
言葉遣いが丁寧であっても、コミュニケーションにおいて、伝える要点がずれていたり、抜けていたりすると不安になったり、意味が理解できなかったり、するものです。
天候不良で機材が用意できない。度々飛行機を利用していればそんな事もあるかなーと思いつつも、予定がくるってしまい、新幹線の中で考えていました。
早嶋聡史
朝からボード会議。
企業は何も努力をしなければ、たちまち沈んでいくと思います。努力しないで、新しい取り組みを考えず、行動に移さないで、危機意識を持たなければ何時でも傾く。毎回、そのように考えて経営しています。しかし決して不安な気持ちは感じません。なんだか、心地よい感じです。むしろ楽しんでいるかのようです。
会社経営を行う前は、企業は危機感が無くてのほほんとして、何事もなく安定している事が良い事だと思っていました。しかし経営者からするとこの感覚は勘違いです。危機意識が無い限り周りで起きている事象や世の中の変化が見えてきません。危機意識が欠如したら会社は継続しないし、成長しないと思います。
ただ危機意識を持つという事は不安な気持ちになる事ではないと思います。冒頭に書いたように楽しんでいる感覚があるからです。きっと不安は、先の事が分からない姿を指すと思います。そこでボード会議では特に独りで考えていて詰まった事や考えが及ばない事をボードメンバで共有しながら見えない姿を見えるようにします。ボードメンバで話題を共有する過程で頭の中が整理され、更に他の脳みそで課題がミックスされて、もまれて、別の形になって見えてきます。
つまり、見えなかった姿が見えるようになります。これを互いに繰り返す作業が毎回新鮮で経営はチームで行うものだと言う、アントレプレナーの基本的なセオリーが脳裏に浮かびます。見えなかったモノを見えるようにする。つまり、物事を客観視する事で、後は、その内容をどのように解決するのか?という行動にフォーカスする事が出来るようになります。
悩むのではなく考えるのです。不安のままでは先が見えないので悩みます。悩むと言う事は頭の中でぐるぐる物事を考えるだけで行動に移す選択肢を選びません。考える事は、解決するための内手を洗いだします。そして、現在の状況や、起こりうる将来の状況を加味しながら、行動の選択を行います。
今朝も頭がすっきり整理され、なすべき事にフォーカスする事ができるようになりました。
早嶋聡史
文面に出ている井生さんは、Bond大学の同窓生でMBA取得後、大正大学に学びお坊さんとして活躍されています。
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LOCAL
Wednesday, November 11, 2009
Shrine to be built for old Buddha statue
An old Japanese Buddha statue that was erected several decades ago on the grounds of what is now the Fiesta Resort and Spa Saipan in Garapan will be refurbished into a shrine, in hopes that Japanese visitors and believers will continue to honor it.
According to Century Insurance Corp. president Dave Sablan, Tan Siu Lin Foundation chairman Dr. Tan Sui Lin was strolling around the Fiesta Resort’s grounds and had come upon the statue, which had become neglected through the years. Determined to make it more presentable, Dr.Tan Siu Lin has expressed willingness to contribute funding to build a shrine for the statue.
“It will be a waste if nothing is to be done with this beautiful statue, so Dr. Tan Sui Lin is willing to
contribute for this project,” Sablan said.
The statue was reportedly erected in the 1940s. It was vandalized-its head was cut off-during the construction of the former Dai-Ichi hotel but was replaced in 1990.
When Dr. Tan Siu Lin came up with the idea of building the shrine, Sablan tried to find out the background of the statue and the group that built it here. That search led him to Rev. Yoshinori Suyama, executive director of the Alumni Association at Taisho University, and Rev. Shunsuke Ioh, who have agreed to provide information on how to go about erecting the shrine.
The statue itself has a special meaning, which Japanese believers continue to honor. “It brings peace and protection for children,” said Rev. Shunsuke Ioh, adding that it helps sharpen the minds of young ones. Ioh hopes that more Japanese will come and pay their respect at the shrine when it is built.
The shrine’s construction will take approximately 6-12 months. Monks will be invited to the unveiling of the shrine once it is finished.
昨日は、20時から大村商工会議所にてマーケティングの勉強会でした。青年部の方々を中心に約2時間、早嶋ファシリテーターのもと、「お客様名誰ですか?」という問いかけをとことん追求して考えました。参加者は30名超え、非常に活発な議論をさせて頂き、様々な業種の方々のケースをベースに、リアルタイムで皆さまとマーケティングのエッセンスを考えた2時間でした。
参加者の方々、また当日アレンジをして下さった担当者の方々、お疲れさまでした!
午前中、早嶋が起業してからずっと仕事をさせて頂いている経営者の方と、彼の会社の将来ビジョンを作成するブレストを行っていました。本日は開業10年の特別な日。そんな日に、さらなるステップのため会社のビジョンをワイガヤでブレストする、特別なミーティングでした。
改めて、起業からこれまでの軌跡を聴いていると、医院が急激に良くなったターニングポイントがあります。その瞬間は、経営者が変わった事です。物理的には同じ経営者ですが、経営者の考え方が180度変化したのです。それまでは、医院は経営者一人の力で引っ張っている、優秀なスタッフや社員がもっと必要だ!という認識でしたが、ある時、気付いたそうです。
経営は一人で行っているのではない。ましてや医療サービスの提供は社員やスタッフが行っている。ドクター1人が提供できる治療や医療行為、医療サービスはスタッフや社員がいるからこそ提供出来ている。1人で行っているという認知は大きな勘違いだ!と。
その日から、今まで社員やスタッフの悪いところしか見えなかったのが、良く考えているところや、伸びているところなど、社員やスタッフの良い点が見えるようになったのです。これまでは、自分が全てやっている!という認識だったので、社員やスタッフの良い点を見るという視点が無かったのです。
そうするとどうでしょう。駄目だ!と思っていたのは、実は良く頑張っているけど、やり方が少しまずかったり、方向が少しずれていたり。取り組む行動は前向きだけどちょっと違う。というのがどんどん見えてくるようになったそうです。そして、社員やスタッフに対して起こる事なく、その事を伝えて、良い方向に導くようにします。結果、経営状況が徐々に良くなってきました。
これまでは、主体は自分だと思っていたので、部下の様子は悪いところしか見なかった。しかし、その日から徐々に主体は部下で、自分はその部下を支えているとの認識になったので、彼ら彼女らの良いところを伸ばすための視点が生まれてきた。結果、部下に対してのコミュニケーションが改善され、部下も経営者に対してポジティブな反応をするようになったのです。
経営者の行動が部下に響く。まさに社員は経営者の鏡なのです。
部下や社員の動きが悪い場合、彼ら彼女らを否定するのではなく、経営者である自分の行動を顧みる。彼ら彼女らの行動や結果は、経営者の反応の結果だと。経営者の視点が変われば、部下の反応も良くなるモノです。しかし、これに気付くためには非常に長い時間がかかるのかもしれません。
そんな事を考えた午前中でした。
早嶋聡史
焼き鳥が食べたくなった時、必ず行くお店があります。自宅から距離が近い事もあり、良く通っていましす。しかし最近、出張が立て続いていて足が遠のいていました。
本日、豚足が食べたい!という欲求に駆られ、久々に出かけてみました。最後に行ってから2~3ヵ月は過ぎていたと思います。いつ行っても大人気のお店で人であふれています。そんな中、店員さんは顔を覚えていてくれて、更に必ず名前で呼んでくれます。これって、すごいですよね。
早嶋にとっては、そのお店は1つですが、お店にとっての早嶋は、沢山いる中の一顧客なはず。それなのに、時間が経過しても必ず名前を覚えてもらっている。早嶋はお酒をあまり飲まないので頑張って食べても客単価3000円前後。常連では有るけれど、頻度はそこまで多くない。それでも名前で呼んでくれる。
サービス業としては、当たり前?なのかも知れませんが、ちょっとした心使い。お客さんにとっては特別な思いに浸ることが出来るのですね。
お昼まで東京で仕事をして午後福岡に移動。夕方から『ビジック・フィードバック・セミナー』に参加してきました。本セミナーは弊社が企画・開発・提供させて頂いている経営コーチングツールであるビジックのユーザーさんに集まって頂き、日頃のノウハウを共有したり、問題点を共有して解決するための会でした。
今回は、ビジックの代理店をして頂いている税理士事務所の方々に企画して頂き、主にTKC会員の税理士さんが巡回監査で利用する事例を中心に紹介して頂きました。メーカー再度からの話ではなく、ビジックのユーザーが一堂に集まり、ユーザー再度からビジックの利用方法について、あれこれとディスカッションをして頂きました。
税理士事務所でのノウハウを広く共有する事で、ビジックを使った経営コーチングの概念を広く普及させる可能性をひしひしと感じたセミナーでした。本日開催して頂いた代理店の皆さま方、ありがとうございます!
早嶋 聡史
本日、明日と2日間、NTTデータ様の営業パーソン向けに、ソリューション営業の基礎を考えるワークショップを開いています。
1日目の本日は、ソリューション営業とはどのような特徴があるのか?参加者の経験を基に紐解き、体系的に整理しました。その後、ソリューション営業のベースとなる顧客視点に基づく考えを、マーケティングの理論に当てはめてディスカッションしました。最後に、法人営業において最も重視しなければならない考え方のひとつ、DMU(意思決定者の分析)の概念を説明して、DMUマップを作成しました。
明日は、このDMUマップを用いて、営業をプロセスと確率で考える発想を皆で議論します。参加者の皆さま、明日もよろしくお願いします!
早嶋聡史