戦略戦術研修・戦略編の事前課題のご案内です。事前課題は1)動画視聴と2)事前課題検討の2種類あります。
詳細は、別途動画で説明しているので、まず動画を御覧ください。
1)動画視聴
戦略戦術研修・戦略編の事前インプット動画です。戦略編では企業における戦略立案の基本的な考え方と事業の方向性を考える際の事業環境の分析の仕方をわかりやすく整理して解説しています。本編は①から⑥の6回シリーズですが、今回は①戦略思考の基礎、④基本戦略、⑤環境分析、⑥戦略立案の4本を当日のワークショップまでにご視聴ください。
①戦略思考
戦略思考の基本的な考え方、戦略のゴール、戦略の本質について整理します。全6回の概要を掴みながら戦略思考に興味をお持ちください。34分の動画です。
④基本戦略
競争戦略や自社の進むべき方向を考える際の3つの基本的な方向性について解説しています。ポーターが中心に考える外部環境をベースにした戦略論、バーニーが中心に考える内部リソースを中心に考える戦略論、そして不確実な世の中にオプションを取り入れた戦略論をそれぞれ整理します。37分の動画です。
⑤環境分析
戦略立案する際に分析する手法を整理しています。環境分析の考え方を理解した後に、マクロ環境分析とミクロ環境分析の概念と分析手法を整理します。35分の動画です。
⑥戦略立案
最終的に自社が取るべき方向性を導き出します。戦略の方向性について理解を示した後、クロスSWOT分析、意思決定のイメージについて理解を深めます21分の動画です。
2)事前検討
●沖縄電力を取り巻く事業環境をマクロの視点とミクロの視点の両方から整理してください。
●沖縄電力の事業戦略を考える上で、どのような事業があるか整理してください。
ーーー
URL
①:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5ece253f-56ac-46ae-aa54-056fa0106aeb
④:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f6314e7-f534-4a62-ac48-6e84a0106aeb
⑤:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f633ff1-4634-410b-8a22-71f6a0106aeb
⑥:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f6345a2-e9f4-4e11-9e10-77d9a0106aeb
2020年10月 のアーカイブ
【動画】戦略戦術研修・戦略編(沖縄電力様)
ソクラテスの弁明
早嶋です。
ソクラテスがソフィストから妬まれて裁判にかけられ、その中でソクラテスは自分の信念を貫きます。最後の場面では、死についての恐れは、知らないことの恐れ。自分が知らない世界を、知りも知らないのに恐れる事自体がおかしなこと。と、物事に対しての心理、そしてマインドセットを与えるさすがの思想です。
ソクラテスはギリシャ3大哲学者の一人です。当時、紀元前5世紀頃のギリシャは、今では当たり前になっている民主主義が普及しはじめ、皆で議論してきめることが新鮮でした。一方、当時のアテナイの敵でもあるスパルタはその民主主義の考えやアテナイの振る舞いに対して反対で敵対の関係になっていました。
そのような環境の中でもアテナイで進められる民主主義はやがて政治の世界の基本的な思想になり、今のように人気取りを行いたい政治家が言動や表現を匠に操り民衆の人気取りに躍起になっていきます。そこで当時のギリシャでは弁論が異様に発達して知識人の集大成でもあるソフィストが活躍することになります。
ある日、通りで有名なソフィストに見知らぬ老人が語りかけます。ソフィストは傲慢で鼻高々で老人の分際でこのソフィスト様と議論をするとは何を考えているんだ?的な態度で老人と議論をしますが、数分後には老人にけちょんけちょんにされてしまいます。老人はその際に、私は知らない。という言葉をのこしています。
当時のギリシャは神に伝える巫女が神からのお告げを受けて政をする神託が盛んでした。ソクラテスは神こそが最大の心理で、その神の考えや神託に対してかなりの興味を持ち、その謎をとくことに集中しています。そんなおり神託を受けるデルフォイからソクラテスこそ真のソフィストである内容の神託を受けたのです。
ソクラテスの当時の議論の仕方は問答、対話、質問です。議論する相手に対して論点を整理しながらも〇〇は何か?と続けて、やがて相手が思考停止に陥ったり、自分の誤ちに気がついたり、議論の矛盾を発見したりさせることで論破する方法をとっていました。街であったソフィストもその一人で、ソクラテスとしては単に神の本質を知りたくて、通り中の人々に問答を行っていただけなのです。
しかし、その行為は結果的にソフィストからすると悔しかったのでしょう。自分が最高と思っていたら、そこらへんの老人との問答で自分の愚かさを晒されることになったからです。そして高飛車なソフィストは恥をかかされたと思い徐々にソクラテスに対しての恨みをつのるという、まさに逆ギレ大魔王の道を進むのです。
もちろん、当時のソフィストの中にも、そのような問答を通じて、自分の真の愚かさを気付かされることに感銘を受け、弟子になったり、ソクラテスの問答を研究するものもいたようですが、いつの時代も少数の悪が正義を貶める構図が当時もあったのでしょう。当時のギリシャが多神論だった頃のソクラテスは一神論者を貫き、ソフィストは、そこにも罪を着せました。更に、街中をであるき問答をすることで若い人間の才能を潰しているというような罪を着せ裁判に持ち込みます。
ソクラテスの弁明は、4冊シリーズの中の1編で、話がその裁判の始まりから書かれているので背景や流れがつかみにくいのですが、実に今の世の中でも参考になる考えです(当たり前でしょうが)。
裁判にあたり、ソクラテスは他のソフィストと違って普通の言葉で、真実を語ります。街の噂はアタマの中で真実と常識に変わり、自分のアタマで判断ができない人々は思考停止に陥り、多くのソフィストの言うことが真実だと勘違いしてします。しかし、それは決して自分で考えた結果ではなく愚かなことだと。実際の表記は異なりますが、そのようなニュアンスで語ります。
ソクラテスは神託を受け、神とは何か、心理とは何かを探求しているに過ぎず、自分でもその事がわからない。わからないから自分に絶えず問いかけ問答して、みんなにも考えてもらっているのです。しかし、ソフィストは自分が全てを知っていると思っており、ソクラテスとの問答に悶絶して恥をかかされた。その挙げ句に私を追い出したくなったのが真実だと。まぁ、見事な語り口で弁明します。
若者を堕落させているという疑義に関しても、若者が善良になることは何か?とソフィストたちにといかけました。堕落を訴求するのであれば、その反対をソフィストが追求しているはず。ソフィストは若者の将来を考えているはず。それが即答できない、むしろ言葉につまるというのはいかがなことか?常にソフィストは自分がいいようにするために、多くの賢人よりも、一人の悪を作り出し、その悪を貶めようとする。しかし、本当に大勢のソフィストが一人の悪に貶められることが可能なのか?そんなにソフィストは無能なのか?なる返しもしています。かなりスッキリするお話です。
しかし話が進むと告発は明らかに嘘と分かっても裁判はソフィストの政治力で負けてしまいます。ここにも民主主義の悪が露呈し、死の宣告を受けることになります。ソクラテスの仲間は、ソクラテスを解放するために金銭を準備して交渉するシーンが続編には出てきます。しかし、その行為は邪悪な行為として一蹴され、自分が嘘をついていないのに、偽りを認めて牢屋からでるおとは筋が通らない。そのようにこのような状況でも信念を貫きます。
そして多くの人達が恐れる死についても、死を体験したことがない。だから何を恐れるかの理屈が通らない。知らないものを怖がるのは愚。しかしながら、ソクラテスの考え方や生き方は大切にしてほしい。常に問答を繰り返し、自分で考え続ける。知らないことを知ることがその人の思考が発達する方法。そのような教えを残してこの世を去っていきました。
どうでしょう。covit-19によって急に世の中がガラガラポンになり始めました。大企業は方向性を失い、インフラ関係は売上が蒸発します。それでもなんとか従来の延長や事業モデルでしのごうとします。が、本当に大丈夫か?と自分のアタマで考え問い問答をし続けるひとがどの程度いるのでしょうか?個人の戒めを含めて改めて読み返しました。
【動画】規模の推定
ビジネスインプット基礎講座、規模の推定の紹介です。
(規模の推定)
新規事業や既存の事業でエリア展開等を行う中で、事業規模の推定や市場規模の予測は重要です。しかし、営業パーソンや企画部の部隊と話をしていると、自社の商品のポテンシャル(全体の市場規模)などを予測して仕事をしている人が圧倒的に少ないです。今回の動画では、そのような規模を推定する際に参考となる考え方を紹介しています。全部で55分の動画です。
1)市場と市場規模の考え方(16分)
2)フェルミ推定(24分)
3)市場規模の求め方(15分)
ーーーURL
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f980c39-b69c-43d7-ac96-0bc9a0106aeb
コンピューターと同じ持続的な更新
就職活動をする若い人達から今40歳を迎える前後の僕らの同世代を含めて、これまで受けてきた義務教育の当たり前をリセットするタイミングがいよいよきましたね。しかし、それらは非常に大変です。しかし、新しく何かを吸収する前に、過去の学びや経験を一度全て整理して、無除権に捨ててしまう気持ちで今後をむかえないと、基本OSが悪さをして何も結果的にできない状態になると思います。
理由です。例えば、従来の僕たち世代が受けてきた義務教育では、権威の言うことは絶対で、常に100点という解法と例外が無い答えが存在して、その考え方や解き方に寄せる事が優等生として扱われてきました。そして、創造的な発想や独創的な活動、そして他社と圧倒的に異なるパフォーマンスは全て全否定されました。しかし、社会に出れば、その逆で、意外と使いものになりません。だからと言って、あまりに自由に振る舞えば、今度は組織から潰され、なんだかなーと思う瞬間が多々おとずれます。それでもめげずに仕事をしてきて今も組織に馴染んでいる人は完全に2極化した状態にいると思います。全体から指示する側と全体から指示される側です。
そして指示される側は勿論のこと、指示する側に対しても受難がやってきました。会社のトップがもう、どこに向かっていいのかがわからなくなったからです。従って大きな方向性が無いままに考えろと言われ、実際に考えを共有すると、違うと全否定。再びなんだかなーという状況でcovit-19です。
そのような状況下に在ることは、今の40代と話せばわかることでしょうが、若い人は40代と接点を持つことも無く、あったとしてもオブラートに包まれたことしか助言がされません。聞かれる40代も筒抜けに真実を話すことで自分の自尊心が傷つくのでしょう。ましてや大手は、昔から人材の不満を煽り、新卒生を食いも似にするかのごとく30年間変わらない就職活動を斡旋して利ざやを稼ぎます。
社会に出て確実に言えることは、常にアップデートして常に自分自身で行動して確かめる状態を続けないと、すぐに自分の価値が陳腐化するということです。ここに絶対の解は存在しませんが、何もしないで、これでいいかーとなると、ある意味そこから自分の存在がコモディティ化していきます。すると時給単価が安いほうに仕事が向い始めるので最終的には最低賃金に近い報酬で仕事をするしかありません。辛い現実ですが、今後はもっとひどくなります。同じような仕事は、エリアを超えてシェアされるため、国境を超えた瞬間、最低賃金が無意味になり、賃金は更に低下するかもしれません。時間で仕払うという概念ではなくなり、成果で評価されるとそれは仕方ありません。もし時給で比較されると、そのような仕事は全て機械化の対象となり、企業は人に投資をせずに機械に投資をするため、本質的には減価償却と電気代が企業が考える費用になるため、賃金を払う価値が微塵にもなくなります。
そのような社会でも顧客を大切にして、顧客のジョブにフォーカスして顧客に何か実質的な解決策を提案する会社や個人は強いです。そして顧客との接点をゴールとせずに、販売開始から顧客との接点を永続して継続的に顧客のジョブを解決する個人や組織は常に対価を得られ続ける存在になっています。特に顧客が感じていない不にフォーカスして、顧客がまだ言語化できていない不をうまくイメージを作り出しながら価値を創る。このような行動を行う人は、今後も必ず何らかのかちを顧客に提供することができるでしょう。
結局は自分の頭で考えて、自分の手と足を使って、常にアタマと経験と感情と考え方をアップデートするようなことが求められる次代なのだなと思います。
【動画】店舗運営スキル(ガソリンスタンド編)
ビジネスインプット基礎講座、店舗運営スキル(ガソリンスタンド編)の紹介です。
こちらでは、ガソリンスタンドの運営の仕方について体系的に整理しています。全部で4シリーズで、店舗売上実績分析、プロセス管理、スタッフマネジメント、商圏攻略の4シリーズです。ガソリンスタンドを1店舗から複数店舗経営している責任者、店舗運営責任者が対象です。
店舗売上実績分析
店舗売上分析の基本的な考え方を整理します。売上は単価✕数量ですが、地域別、店舗別、商品別、顧客別、月別、週別など店舗マネジメントとして管理したい分け方で細分化する重要性を理解します。次に細分化した売上を達成するための目標と現状のギャップを結果目標と通過目標という考え方を活用して分けていきます。単に利益や売上を目標にするのではなく、最終的には行動レベルにまで落とし込めるように分析します。33分間の動画です。
プロセス管理
結果目標から通過目標に細分化した目標を確実に達成するために、各店舗、各責任者、各担当者レベルでどのような取り組みを具体的に、いつまでの、どの程度行うのかを明らかにする行動目標を設定します。動画では行動目標を導き出すプロセスの考え方を提供します。36分間の動画です。
スタッフマネジメント
基本的にはスタッフの教育指導の仕方ですが、店舗売上実績とプロセス管理で導いた行動目標をベースにスタッフをマネジメントしていきます。店長として目標を示し、不足するギャップを一人ひとりの行動レベルまで細分化して管理します。その際、不足する能力を見出して、どのように現場で指導をするかをわかりやすく解説します。32分間の動画です。
商圏分析
※作成中
—URL
①:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f30b7c4-60f4-4e5b-adca-5f58a0106aeb
②:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f8d3a2d-74e0-40c2-ab32-6b9ca0106aeb
③:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5ef473f9-9d38-4233-a5ab-3678a0106aeb
【動画】現代の営業プロセス
ビジネスインプット基礎講座、現代の営業プロセスの紹介です。
現代の営業プロセス
ITを活用した現代の営業プロセスの考え方を概説する講座です。まず、営業プロセスの基本的な内容を理解します。その後、現代の営業プロセスにおける落とし穴を指摘します。最後に、それらをカバーするための現代の営業プロセスについて理解を深めます。こちらは全部で62分間の動画です。
ーーーURL
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f6da559-f134-41f5-9284-449ca0106aeb
【動画】ファイナンスの基礎
ビジネスインプット基礎講座、ファイナンスの基礎の紹介です。
ファイナンスの基礎では、会計と財務の違いについて触れたあと、ファイナンスを学ぶ意味について考えます。ファイナンスを使えば、事業における定性的な評価をお金という軸に置き換えて、客観的な評価ができるようになります。その結果、投資や日常の営業などでも対費用効果を明らかにした提案などが行え、皆さんのスキルが向上します。講座は①から⑦までの7回シリーズで約140分の内容です。
①概要
概要ではファイナンスの目的や日常的なビジネスにどのように役立つかを考えます。ファイナンスの概念を知っている人と知らない人では、今後のキャリアが大きく異ると言ってよいほど重要です。その最大の理由は、物事を定性的に考えたあと、必ず定量的に、つまりお金を尺度に考えるようになるからです。約24分間の動画です。
②価値の比較
概念的な内容を定量的に評価する際に、投資したタイミングとリターンのタイミングが異なる問題と、投資した案件は確実にリターンがかえってこないという2つの問題が生じます。この時間とリスクの扱いに精通することで物事の考え方が一気に変化していきます。約15分間の動画です。
③時間の概念
投資とリターンは通常異なる時間軸で行われます。この時間の隔たりをどのように扱うかについて理解を深めます。通常の財務では計算方法に主軸を起きますが、ここでは難しい計算はエクセルにまかせて、その考え方を理解することに重きを置きます。約29分間の動画です。
④不確実性の概念
投資とリターンは通常ある程度のリスクが存在します。このリスクについての考え方を深め、時間の概念とともにどのように評価する際に加味するかを理解します。約12分間の動画です。
⑤資本コスト
ファイナンスの原理原則である時間とリスクの隔たりを再度復習して、割引率の基本的な考え方や応用の仕方を考えます。資本コストの概念を得ることで、日常の仕事内容に対しての利益の考え方が大幅に変わることでしょう。約16分間の動画です。
⑥価値評価
今後皆さんが行う事業活動やプロジェクトについて、どのように価値を算定して評価するのか、そのベースとなる考え方を4つ学びます。実にファイナンス的な思想で日常の事業にも大いに役立つ内容です。約32分間の動画です。
⑦投資判断
最終的に経営者や投資家がどのように事業の投資やプロジェクトの投資を行うかについて理解を深めます。この考えを持っているビジネスパーソンと持たないビジネスパーソンでは今後のキャリアを含めて雲泥の差がつくことでしょう。約13分間の動画です。
ーーーURL
①:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f773162-6868-453b-83d0-74bda0106aeb
②:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f773185-df64-479a-891a-56bca0106aeb
③:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f7ab4a5-f950-47d8-aca1-13bea0106aeb
④:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f7adc0f-50ac-4f9b-9e7c-13bea0106aeb
⑤:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f7c6b6e-35a4-4772-ae9c-13c5a0106aeb
⑥:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f7ddd0c-6ec8-423b-8dc2-13c2a0106aeb
⑦:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f7ddd36-db20-448b-a8fc-13c4a0106aeb
【動画】会計の基礎
ビジネスインプット基礎講座、会計の基礎の紹介です。
会計の中でもBS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CF(キャッシュフロー計算書)の3つの計算書の意味や考え方、分析の仕方や読み方について理解を深めます。講座は①から④までの4回シリーズで約120分間の内容です。
①概要
ここでは、会計の役割について確認を行ったあとに、BS、PL、CFの3つの計算書がどのような役割でどのように関係しているかのイメージを捉えて頂きます。その後、それぞれの計算書を直感的に理解するために、小売業の事例を通して3つの資料の概要を理解します。約25分間の動画です。
②BS(貸借対照表)
ここでは、BSとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。冒頭にBSのイメージを直感的に理解するために個人の資産の内訳と法人の資産の内訳を例に解説します。次にBSを読むための視覚化の考え方や分析の仕方を理解していきます。約44分の動画です。
③PL(損益計算書)
ここでは、PLとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。はじめにPLに出てくる5つの利益について学び、BS同様に過去や同業他社と比較しながら読み解く方法を学びます。約27分の動画です。
④CF(キャッシュフロー計算書)
ここでは、CFとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。はじめにPLでの利益と実際の現金にズレが在ることを復習して、営業CF、投資CF、財務CFの3つを理解します。BS、PL同様に過去や同業他社と比較しながら読み解く方法を学びます。約21分の動画です。
URLーーー
①:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f899b25-ca0c-464c-a30f-2e13a0106aeb
②:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f8a8913-5cdc-4f16-88f1-2e14a0106aeb
③:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f8d8efb-3c08-41e2-bf90-6b96a0106aeb
④:https://app2.gemediar.net/movies/preview/5f8d9462-5660-4ac2-8409-6b99a0106aeb
【動画】タイムマネジメントと論理思考(富士通ファミリー会様)
時間が足りない!から、即、脱出できる頭の使い方『タイムマネジメントと論理思考』
●タイムマネジメント
タイムマネジメントのエッセンスを凝縮した20分間の動画で学ぶ、新社会人や若手社員にぴったりの内容です。
●タイムマネジメントの基礎
What:そもそもタイムマネジメントとはなにか?
Why:なぜタイムマネジメントが必要なのか?
How:タイムマネジメントの実際の進め方
●論理思考
論理思考の基本的な概念として重要な3つの視点、ゼロベース、モレなくダブり無く考える、仮説の考え方を学びます。講座は①から⑤までの5回シリーズ(各回15分〜25分程度)です。
①論理思考の活用
②問題解決思考
③ゼロベースで考える
④モレなくダブリなく考える
⑤仮説を立てて考える
心の安全の確保
早嶋です。
会社は誰のものか?という話題は、株主がオーナーシップを持つという当時の議論から、一連のコロナの影響の中、利益の源泉である従業員やパートナーを蔑ろにして会社を守ろうとしている企業は考えを改めるきっかけになったと思います。経営は常にバランスを考え、今と先、企業を取り巻く利害関係の全体とバランスを捉えていかなければ未来はそう明るくありません。
近江商人の三方良しは、さすがの格言で、企業も顧客も地域も、皆がハッピーになる、今でいうSDGsの取り組み、企業側からの視点ではESG経営を行っている、そのような視点を貫き経営している企業は、今の所まっとうな利益を長期的に生み続けることができている、そしてこのさきもその可能性が高いと思います。投資家や市場が、三方良しを標榜しそして実践している企業に投資したいのも結果的には長期的な配当とキャピタルゲインを得れるとの判断でしょう。
緊急事態宣言が出される前に、企業の判断で従業員の通勤や感染などを一番に考えたところは、短期的な企業の損益よりも長期的な企業の取り組みを重視しているように感じました。いち早く安全対策を施し、国が指針を出す前から経営者が先頭にたち状況を判断しつつ意思決定を続けていく。最も大事にしたことは従業員の心の不安と物理的な安全です。緊急事態宣言後、店舗をしばらく休止する判断を取りつつも顧客に適宜連絡を取りながら、顧客の事業活動を気にしつつ従業員のケアも行う。
事業モデルや事業環境の影響もありますが、経営者の判断や脂質の部分でも白黒明暗がついています。資金が厳しくなったから、従業員の努力に報いず、すべてをカット。そのような方針の企業は優秀な方々が逃げ出し、結果的にもともと冗長性があり、いまでも低迷はしていない企業に優秀な人材が集まっています。
目先の利益を追求した社会は、売上と利益のバランスを極限まで追求され、ある意味余力がありません。この売上と利益の余力のバランスは会計指標では安全指標などで図られますが、数値に加えて、経営者の思想と実行力にも宿る大切な考えです。
将来のことを考えながら適切に会社に資金を残しつつも、事業の投資と株主への還元のバランスを続ける。そのような企業は常に会社の方向性やポリシーを明確にしながら、市場とコミュニケーションを取っています。物理的な安全性に加えて心の安全性の確保は今後は無視できない要素の一つです。
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