早嶋です。
待ってました!地元福岡大名のお話です。
ナイキショップが福岡大名にオープンします。西通りを大名方面に入った路地、セレクトショップのトゥモローランドやシップスがある通りです。ビームスが新しく自社ビルを建てたのを期に暫く空き店舗になっていたテナントビルです。
ナイキの日本法人、ナインジャパンによれば大名のお店は「ナイキ福岡」と称し、延べ床面積が約850㎡と国内最大規模の直営ナイキショップになります。4階建てのビルは3階までを売り場、4階が事務所です。国内の直営店としては7店目ですが、九州の旗艦店としての位置付けで九州各地やアジアから買い物客が集まる立地でナイキの情報発信をするミッションを担っています。
注目すべきは、オリジナルTシャツを作成できるナイキiDを国内で初めて導入すること。ネットで何度か遊んだことがありますが、確実に購買意欲をそそられます。また、シャツや靴などもナイキ福岡限定の商品が販売されます。
九州のナイキ直営店は天神から少し郊外に位置するホークスタウンにありました。立地は必ずしも便利なところとは言えないので、わざわざ足を運んで買い物に行く人は少なかったと思います。しかし今回の天神進出によって多くの買い物客の利便性が向上するでしょう。
更にナイキ福岡でも市民ランナーと一緒に練習する「ランニングクラブ」が開設されます。天神から大堀公園が近いこともあり、多くの市民ランナーが集うことでしょう。ランニングブームに乗っかり、ナイキ福岡の反響は今から楽しみです。
2009年3月 のアーカイブ
ナイキ福岡
外資の買収、待った!
早嶋です。
—日経記事参照 09年3月19日—-
中国商務省は18日、コカ・コーラによる中国最大手の果汁メーカー「中国フイユエン果汁集団」の買収を認めないと発表した。去年8月に施行された中国の独占禁止法で初めての不認可となった。
——–
コカ・コーラは去年9月に外資による中国企業の買収では最大となる2500億円の買収を正式に提案して、フイユエンも受け入れる方針でした。しかし、国内の声が「中国ブランドが外資に買収されるのは問題だ!」と反発が強まった背景があり、不認可になったようです。
コカ・コーラの中国法人は「商務省の決定を遵守する」とコメントしています。この動き、今後の外資の買収戦略に大きく影響を出しそうですね。
セミナー報告
早嶋です。
今朝は朝一の便で東京に移動です。先週に引き続きGoogleのアドセンスチームの皆さんとファシリテーションを考えます。今週もよろしくお願いします!
テスト用紙広告
早嶋です。
ぽかぽか春陽気ですね。
不況のあおりを受けて米国では各州の税収入減によって教育や福祉の分野においても大きな打撃を受けています。教育の現場においての教師の悩みは教材費の確保。教師によっては授業に使う教材費を自腹で出す人もいて、その平均額は教師一人当たり$425/年。
この問題を解決したのがテスト用紙を広告媒体として利用し、その収入を教材費に当てるというアイデアです。カルフォルニア州サンディエゴの高校教師、トム・ファーバー氏が編み出した手法はWebやメディアを中心に注目を集めています。
広告の内訳は小テストが$10、定期試験が$20、期末(最終)試験が$30.合計すると$350が集まる試算です。ファーバー氏が予定した小テストや試験を行うと、用紙代や印刷費として年間$500以上の経費が必要で、広告収入を見込むことによって7割の費用をまかなうことができます。
実施するにあたり親への説明会を開催したようです。そのときの反応は上々。実際、広告枠の半分は親が直接購入をしているようで、広告というよりも子供に向けたメッセージや格言などが中心でした。この1行メッセージには、親の勤め先の協賛を得ているので「提供:ビズ・ナビ&カンパニー」のように企業広告の意味合いもあるみたいです。
思わぬ効果としては、テストの平均点があがったこと。テストが広告媒体になったことで、周囲の人が応援している!というメッセージが伝わるのでしょう。
参照記事はこちら。
Understand
早嶋です。
Understand。意味は理解する、了解する、納得する、分かる、などです。
人の下に立ってその人を見て理解する。という語源があるそうです。人を理解する場合、同じ目線になる必要性が言われていますが、同じ目線ではなくその人を下から見て理解するのです。深いですね。
リーダーシップを発揮する場合、チームやチームのメンバを理解する時にunderstandする必要性を感じます。チームやチームのメンバの下に立って、理解する人たちを見る。うーん。
朝から新山口行きの新幹線です。1月から進めていた山口大学とのプロジェクト、本年度は本日で最終回です。
ビジョン策定ファシリテーション
早嶋です。
朝10時から17時30分まで、とある企業のビジョン策定会議に参加してファシリテーションをさせていただきました。参加者の方々、お疲れ様でした!
ビジョンを策定する重要性はブログ「成長ビジョン」や「BPS Where, now & how」でもコメントしましたが、もちろん組織においても然りですね。
今回はチームとして3年後どのようになりたいのか?をまずイメージしていきました。その時重視した内容は感情的なイメージです。売上や粗利、クライアントとの取引数などを数字で表現する前に、感情的な直観的なイメージをチームで共有しました。
自分たちが3年先にどのような環境で働いていたいのか?
どのような仕事をしていたいのか?
どのような気分になっていたいのか?
どのような事をクライアントと話しているのか?
生活レベルに変化はあるのか?
自身の成長はどのようになっているのか?
考えれる限りの3年後の自身のイメージとチームのイメージを共有します。そして、その後、そのイメージを達成する理論的な裏付けを数字や目標に置き換えていきました。
もちろん、皆で置き換えてきた目標。少しストレッチしていますが、達成できない!と考えて作った目標ではなく、達成するイメージを明確にして設定しています。もちろん全員のコミットメントも得られたものです。
ビジョンを策定する前、現状の課題の洗い出しの真の原因の追及を終えていました。従って、ビジョン完成後、どのように達成していくのか?のHowの部分は今の課題をどのように解決してビジョンの達成につなげていくのか?という内容で考えていきました。
長時間の会議でしたが、会議終了後のチームは、1)ビジョンの共有が行え、2)チームの相互理解が深まり、そして3)互いのモチベーションもアップしていました。いや、実によい体験をさせていただきました。
時間の記憶と記録
早嶋です。
とある法人営業を行う企業で、管理職の方々とお話をする機会がありました。論旨は営業パーソンの時間管理に関してです。
経営資源にヒト、モノ、カネ、時間などがありますが、時間だけは借りることも、雇うことも、買うこともできません。その代り簡単に消滅します。もちろん蓄積することはできません。時間は永続的に過ぎていき、逆もどりさせることはできません。他の経営資源であれば限界こそありますが、代替することは可能です。
時間はあらゆることにおいて必要な資源ではありますが、その重要性は口で言うほど大切にされていないかも知れません。それが時間感覚への対応です。人は意外にも過ぎ去った時間を時には過小評価し、時には過大評価しているかも知れません。理由は時間の管理を記憶に頼っていることが考えられます。
実際、直近の一週間をどのように過ごしたのか?思い出してみてください。そして記憶で確かめた時間と実際に過ごした時間を比較してみてください。もちろん、これができた時点で記憶に頼る管理ではなく記録による管理をしていることになります。ですが、ほとんどは思い出すこともなく確認も難しいでしょう。
法人営業の営業パーソンに上記の行動を行ってもらいます。仕事で過ごした時間を大きく次の3つに分けて思い出してもらいます。すなわち、1)会社で過ごす時間、2)お客さんと過ごす時間、そして3)移動時間です。
記憶に頼った場合、1)会社で過ごす時間と2)お客さんと過ごす時間が同程度で、3)移動時間はわずかです。しかし、実際に営業パーソンの時間を一定期間つけてもらい、結果をグラフで表すと、最も多くの時間を費やしているのは皮肉にも3)移動時間か1)会社で過ごす時間です。
1)会社で過ごす時間は、営業会議や資料作りやその他の雑作業です。付加価値を生むものもあれば、付加価値を生まない作業もあります。そこで±0と考えます。2)お客さんと過ごす時間は、商談であったり、ニーズを聞き出したりする仕事なので付加価値を生む時間です。ここはプラスですね。そして、3)移動時間。営業パーソンによっては移動時間に携帯やPCを使って仕事ができる!と言いますが、実際は?です。従ってここをマイナスとします。
記憶に頼った場合、1)会社で過ごす時間と2)お客さんと過ごす時間が多いので付加価値はプラスに傾きますが、記録に頼った実際の時間を見てみると、多くは3)移動時間か2)会社で過ごす時間が多くなります。付加価値はマイナスに傾いているのです。
上記は、20社程度で同様の調査を行っていますが、ほとんどの法人営業の営業パーソンに当てはまります。
ドラッカーは言います。「われわれは、どのように時間を過ごしたかを、記憶に頼って知ることはできない。」と。
時間が足りない!と考える前に、時間を管理することが必要です。そして、時間を管理するためには、まず自分がどのように時間をつかっているのかを記録を使って知る必要があります。
競争原理
早嶋です。
今朝の朝刊に「トヨタ自動車が200万円を切る新型ハイブリット車を開発して、2011年に国内で発売する」という記事がありました。
前回コメントした、ホンダの「インサイト」のインサイトを意識したプレス発表です。記事では、トヨタ自動車はホンダのインサイトよりも安いハイブリット車を市場に提供するとあります。トヨタが切り開いたハイブリット車の市場、ライバルの登場によって本格普及が始まりそうです。
200万円を切る価格であれば、ランニングコストを加味すると現行のガソリン車並の価格に近づきます。企業が競い合うことによって価格が下がり一般消費者の我々がメリットを享受できる、まさに競争原理ですね。
海外メーカーのハイブリット車の動向は、以前として高級車の位置付けです。おそらく2011年頃にはトヨタとホンダ以外のプレーヤーが低価格のハイブリット車市場に参入しているでしょう。こうなれば、ガソリン車からハイブリット車への買換えが始まり、底冷えしている自動車市場が少しだけ上向きに転じるのではないでしょうか。
—-日経参照記事—-
13日付の日本経済新聞朝刊は、「トヨタは200万円を切る新型ハイブリッドを開発し、2011年にも日本で発売する」と報じた。部品共通化などでコストを抑え、現行「プリウス」より2―3割安く、ホンダ(7267)が2月に発売したハイブリッド車「インサイト」を下回る価格を目指すという。岡三証券の岩元泰晶アナリストは、「現状、ハイブリッド車は利益率が低く、販売する車種構成のうちハイブリッドの比率が高まれば短期的には(業績面に)プラスとは言い切れない。ただ、ホンダとの競争を通じてこの分野で強みが増せば、中長期的に世界シェア拡大につながり、量産効果も加わって先行きの成長期待につながる」と指摘していた。
—-終了—–
セミナー報告
早嶋です。
朝から夕方まで、花王カスタマーマーケティング株式会社さんでチームビルディングの研修を行いました。2日間の1日目です。参加者の方々、明日もよろしくお願いします!
また、夜はERPを販売している企業さんに対してB2Bマーケティングのデモでした。
効率の良い一日でした。
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