白と黒の関係

2007年7月21日 土曜日

早嶋です。



最近、コンビニで黒い綿棒を見かけました。そこで考えたのですが、元来白であった商品が黒になって新登場、という商品が増えていますね。



まず、話題になっている黒いトイレットペーパー。機体から内装まで真っ黒のスターフライヤーが期間限定で導入しています。こちらのトイレットペーパーは、ヨーロッパのリーディングカンパニーであるポルトガルのRenova社製、同社は、ヨーロッパの紙製品のトップブランドです。



中でも、このトイレットペーパーは、ヨーロッパやアメリカの最先端クラブやデザイナーズレストラン、高級ホテルなどで実際に使用されていて、英国の高級デパートHarrodsのコンビニでも販売されているそうです。



それ以外にも、歯ブラシ、まな板、石鹸・・・。周りを見渡すと以前は白だったのに黒い生活用品や雑貨が増えています。



元来、白もの家電に代表される生活用品は白が主流でした。これは、清潔感を第一にイメージさせる意図があったのでしょう。一方、最近の黒は高級感や機能性を感じさせます。また、男性的な印象も与えられます。



こう考えると、昔の白は主に女性ユーザーにターゲットを絞っていたが、最近は男性ユーザーまでを視野に入れている。と勝手に想像することも出来ますね。それ以上に、白でなければいけないという固定概念を崩して楽しんでいる感じでしょうか?



その他に思いつくもので、黒ウーロン茶、黒酢、黒ニンニク。Googleの検索画面の背景を黒にして、モニタの消費電力を減らしてエコを考えるというユニークな発想を楽しんでいる人たちもいます。最近、お世話になる黒パッケージのコカ・コーラ。こちらは、カロリーゼロのペプシに対抗して追随したのでしょうか。



ざっと考えただけでも黒があふれていますね。



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