早嶋です。
越後屋系列の百貨店から2月14日の催事の案内が届いていた。それに関して驚くことがいくつかあった。
まずは、カタログが届いたタイミングだ。毎年、この企業が企画する定番商品がある。有名ショコラティエを特集し、それぞれのチョコレートを集めたスペシャルボックスだ。早速注文するも、何と予約期限は2日しかないではないか。カタログが手元に届いて2日間の猶予。このセンスの無さはどこから来るのだろうか。毎年行っているイベントで、仮にもコロナの影響だとしても既にwithコロナで2年だ。配送が遅延するであろうことなど考えないで去年の通りルーティンで作り配送したのだろうか。
次に予約の手続きだ。外商経由で連絡をするも、担当の方が休みだった。というのもいつものようにメッセージを投げたら、自動でメッセージが返ってきて休みだという。休むこと自体は全く問題ない。大事なことはその人が休んでいることを共有するのではなく、そのメッセージが関係者にきちんと共有されていることを伝えることではないか?不安になり、外商部に直電すると案の定共有されていない。注文の数など打ち込んだ内容を再び口頭で伝える。何なのだろうこのやり取りは。
昔から越後屋系列は顧客情報を部門間、商品部毎に共有せずに「自分の売上にしよう!」的な発想はちらほらしている。20年前だったらまだしも、今でもそのような発想で商売を行っていること自体がいけていない。
おそらく電話がメッセンジャーとかメールになってデジタル化したことで満足しているのかもしれないが、DX化の真骨頂は顧客体験を格段に上げることだ。単に媒体をアナログからデジタル化しても顧客の手間がかかるだけなのだ。また働き方改革をすすめるのは重要だが、そのフォローをしっかりとアナログかデジタルかは関係なく考えるべきだ。
と思いながらも注文が入っていることを確認して安心したのであった。
2022年1月19日 のアーカイブ
●●、お前もか!
才能を活かす努力
早嶋です。
大学に入るとき、入社したとき。自分と比較して、他のみんなの能力は著しく高いと感じた。その大学に必要な能力、その企業に求められる能力。皆、その時点で保有しているように感じた。
大学での講義にはじめはついていくことが出来ず、図書館に通い、バイトの間に本を読みまくった。大学の教授が言っている内容が全くわからなかった。なのに、仲間は講義に参加せずに余裕を見せた。その度胸がすごいと思った。
企業での研修。3ヶ月でとあるお題をベースに自分なりにシミュレーションしてほしいと。取り組む研修のお題すら意味がわからなかった。同期は、皆何かを調べ、企画をして、アルゴリズムを書いていた。ひょっとして、一緒にいる仲間は皆異次元の人間かもしれない。自分だけが落ちこぼれる遠い将来が見えた。
実はこの感覚は高校に入ったときも同じだった。総合選抜生というある意味ラッキーな環境下で県内の進学校に行くことができた。しかし入学する前の宿題から何やら意味がわからない。はじめての試験では、なんとなく解けた感覚があったが、これでついていけるのだろうか?と。
この経験は実は生きた。スタート地点に立てたことで、何らかのポテンシャルが在るはずだ。そのポテンシャルを引き出すのは周りでもなく自分次第。何らかの不安があるということは、何らかの不足する要素をその瞬間から見出していることだ。これは幸先が良い。無ぇならば、その不足する分を補うことができればキャッチアップすることができるからだ。
なんとなく義務教育の範囲内では、与えられたことを行い、それをこなせば成績が上がると思っていた。テストにもパスし、人生もそんな感じで問題ないと思った。ただ、高校、大学、社会に入るにつれ、与えられたことをこなすことは当たり前で、何らかのきっぷを手に入れることに過ぎない。そこから何かを楽しむためには、自分で決めた自分に必要な量をこなし続け、思考し、検証し、フィードバックすることが大切だと。
仮にその時点で不足する何かがあっても、その何かが自分の概念で言語化でき、視覚化できていれば、一定時間経過した後には、継続的に自分の努力の後には、そのギャプは縮まって行く。この継続が結果、その人を作り、その人の自身を作り出すことが分かった。
何かのスタート地点に立つことは、ひょっとして才能が役に立つかもしれない。そしてその才能はある意味先天的なものなので、在るか、無いかだけの話。なければ、その後の努力で身につければ良い。そしてその才能を活かすも殺すも、その後の自分の努力と継続次第なのだ。
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