本日、明日の2日間、NECグローバル研修センター(武蔵小杉)にてグローバルビジネスに関してのワークショップを行っています。田町本社は何度か訪問させて頂きましたが、こちらは今回初めて。
お昼時には社員が一気に食堂にあつまるため、エレベーターラッシュと食堂の行列に戸惑いました。食堂にはスタバも発見。
明日はファイナンスについてディスカッションします。よろしくお願いします!
本日、明日の2日間、NECグローバル研修センター(武蔵小杉)にてグローバルビジネスに関してのワークショップを行っています。田町本社は何度か訪問させて頂きましたが、こちらは今回初めて。
お昼時には社員が一気に食堂にあつまるため、エレベーターラッシュと食堂の行列に戸惑いました。食堂にはスタバも発見。
明日はファイナンスについてディスカッションします。よろしくお願いします!
本日、明日の2日間、東芝研修センターにて階層教育を行います。参加者の方々、2日間よろしくお願いします!
いつものように空港でチェックイン手続きを行う、が、いつもと様子が違う。システムから本日の予約が無いと言われる。困った。
早速、JALの窓口に行って状況を確認してもらう。すると、確かに予約がない。正確には予約をしていたが購入期限を過ぎていたため予約が無効になっていた。しまった。
毎回、飛行機の予約は自分で行い、ほとんどの場合、その場で購入をする。従って予約を保留する事などはまずない、と考えていた。慣れとは怖い。自分がミスした事を機械のせいにしてしまう、他社のせいにしてしまう。自分は正しいと。しかしミスはミス。考えても仕方がない。
人は、自己奉仕バイアスに陥るという。まさに今日の自分。成功は自分の内面的、もしくは個人的な要因とし、失敗は外的、制御不能な状況に帰属させて考えるバイアス。予約したのに何故、予約されていないんだ!と。
結局、カウンターで予約していた便を早急に抑えてもらい、割引価格の領収書と差額の領収書を2枚出して欲しいとお願いした。すると、担当者の判断で割引金額でチケットを購入できるように手配してくれた。本来はプロパーの価格を請求されるのであるが、過去の購買履歴を見た担当者が融通を利かせてくれたのだ(一応、JALのヘビーユーザーであるのも事実)。しかし、ありがたい!
ここでふと思った。自己奉仕バイアスをベースに仮に交渉していたとしたら。つまり、私は悪くない!だから正規運賃は払わない、予約をした時点の割引価格で購入させてくれ!と。おそらく却下だろう。規約上、購入していないのは事実。客がなんと言おうと過失は客にあるので、割引価格で購入させる理由は無い。しかも、担当者の心は穏やかではないだろう。
ぐっとこらえて、スマートに対応した事で、担当者もスマートに担当してくれたのか?スマートに振舞わないとスマートに対応してもらえない。アリストクラティックな対応を求めるのであれば、貴族的に振舞えということだ。いい学習であった。
早嶋聡史
本日は、りそな銀行ビジネススクール。ファシリテーションのワークショップでした。これまで、マーケティング、戦略立案、論理的思考、BAM(ビジネス統計)、ビジネス交渉等を行ってきました。今回は、問題解決をより有効にするためのファシリテーションの基礎編です。
参加者の皆さま、よろしくお願いします!
新横浜からタクシーに乗った。プリウスだったので何となく得した気分になった。
前にもコメントしたが、タクシーポートではタクシーを選ぶ事は出来ない。たまたま順番が回ったタクシーに乗らなければならない。拒否権はあるのだろうが、極めて言いにくい仕組みになっている。
さて、プリウスに乗って嬉しかったので、その事を運転士さんに話した。個人タクシーだったので、運転士さんも気分を良くしてくれた。その勢いで何故ハイブリットを選択したのかを伺った。
1)トヨタ自動車が六気筒エンジンのLPガスの製造を中止した
2)LPガスの4気筒はあるがパワーが不足すると感じていた
3)そこでプリウス3代目が発売されていたので決定した
と言う事だ。
ついでに、プリウスの燃費について質問した。運転席の横にあるディスプレイを操作してリッターあたりの平均キロ数を表示してくれた。13km/リットル。タクシーは常に走っているわけではなく、停車時間が多いのでいよそ13km/リットル前後に収束するそうだ。それでもLPガスの時の半分の燃料コストで維持できているという。
そっこで1か月の燃料費について質問した。3万円程度だそうだ。LPガスだと6万円前後、ガソリン車だと7~8万円ということから、プリウスはランニングコストが安いことがわかる。
通常のタクシーは40万km、およそ5年で車を交換する。運転士さんの情報をベースに燃料費としてのランニングコストを考えた。
ガソリン車 7.5万円/月×12か月×5年=450万円
LPガス車 6万円/月×12か月×5年=360万円
プリウス 3万円/月×12か月×5年=180万円
⇒ガソリン車との差額 450万円-180万円=270万円
⇒LPガス車との差額 360万円-180万円=180万円
燃料のランニングコストの差だけを考えると、車1台分程度をペイする。まぁ、ハイブリットの車は燃料だけを考えてもいけない。
修理が高い、バッテリーが弱っていく、などがある。また、駐車している待機時間にどんどんバッテリーが無くなっていく!という弱点がある。さらに、後部座席のヘッドクリアランスは狭く乗り降りがしにくい。
結果、多くのタクシー会社は導入をマイナスと考えたのだろう。ただ、流し専門の会社、企業イメージを狙った企業及び個人はプリウスによる恩恵を狙っているのも事実。
ちなみに今日の運転士さんは、プリウスにして良かった!と言っていた。
早嶋聡史
明日から2日間、新横浜の東芝研修センターにロジカルシンキング、クリエイティブシンキングのワークショップです。また、土曜日はりそな銀行の小金井研修所にてファシリテーションのワークショップです。
参加者の方々、よろしくお願いします!
ビズ・ナビ&カンパニーがメイン講師として参加させて頂いている食業塾の様子が以下のURLで確認できます。
http://aci.yoka-yoka.jp/e552126.html
参加者の方々、今回は少し課題を出させて頂きましたが、グループでしっかり議論して頂ければと思います。
大手企業に属していて、モチベーションを低下させる社員と持続的にモチベーションを向上させて成長している人には大きな違いがあると思う。
当事者意識を持っている事と自ら考えて目標設定している事だ。
仕事とプライベートを割り切って、プライベートを楽しんでいる社員が多くいる。全く問題ではないが、経営者からすると少し厄介だと思う。仕事は自ら作るものではなく与えられてこなす発想で仕事を行っているからだ。当事者意識が欠けると、金銭感覚もおかしくなる。会社のお金であれば無駄に使っても悪いと思わないのだ。これは問題だ。
もうひとつは目標設定をして自ら考えて行動する事。こちらがなければ、そもそも何のために働いているのか?なぜその仕事をしているのか?どうしてその会社なのか?おそらく答える事が出来ないとおもう。なんとなく惰性で仕事をする。優秀な社員はそれでも成果を上げる事が出来るだろうが、なんとなくつまらなかったり、なんとなく覇気が感じられなくなる。
たとえ希望した仕事ではなくとも、もし個人の目標が明確にあれば、今行っている仕事を自身の目標につなげて考える事ができる。すると無意味と思っていた仕事が実は意味があるものに思えてくる。そうすると成果を上げようと何かしらのドライブがかかると思う。
厄介なのは目標があいまいで、ただ自分を主張するだけの人。やりたい仕事ではないという事で仕事に対しての取り組みが甘くなる。仕事は個人で行うことではないので何らかの影響がチームにでる。結果、良い方向には進まない。
もし、本当に自分がしたい仕事があれば、まずは成果を出すことが先だと思う。組織で働いているのであれば、自分が希望しない仕事を振られるのも当たり前だ。それはその人よりももっと優秀な人がその仕事を行っているからだ。だったらどうするか?取り合えず、仕事は本気でこなして成果を出し続ける事だ。
そもそも初めは仕事なんか選択できないと思う。経験もないし、スキルもないからだ。そこで、与えられた仕事は馬鹿にしないでコツコツちゃんとこなす。そして成果を出し続ける。もし、成果を出し続けていけば、必ず組織のだれかが目をかけてくれるだろう。その時に自分のしたい仕事を主張すると聞いてくれるというものだ。
もし、そこまで結果を出しても組織が話を聞いてくれないのであれば、その時に他の組織に移れば良い。継続的な成果を出していれば転職するときにその成果を買ってくれる経営者は必ず存在する。
主体的に動かなくなると結果的に個人にも知らぬうちにマイナスの影響を与える。主体性が欠けると頭を使って考える事をしなくなるのだ。大きな会社であれば、そうは言っても仕事をこなして生活するくらいの給料をもらうことはできるでしょう。それが月に30万円か40万円かは別として。
その組織に属している限りその事が当たり前になるだろう。しかし、何らかの影響でその組織を出る事になったら。他の組織は誰も相手にしてくれない。自ら考えない人をわざわざ雇用する意味がないからだ。
ある程度の経験があるという事で、自分で仕事をするといいと思うかも知れない。しかし急に月に30万円とか40万円とかを稼ぐ事ができると思うか?もちろん、無理である。
普段から主体性を持ち、自分で目標を設定して動いていると、いざというときが来ても何とでも対応できるものだ。そもそもそのよな行動を普段から取っていればいざというときが来る前に対処しているからだ。
早嶋聡史
本日は首都大学東京の飯田橋キャンパスにてマーケティング基礎のオープン講座です。
今週は、新横浜、静岡、東京と移動が多い週でした。参加者の方々、質疑応答などはこちらのブログをご活用下さい。本日もよろしくお願いします!
中国が買いに転じている。株の話ではなくトウモロコシ。
中国はこれまでのパラダイムでは農業自給国だった。それが1995年以来の大量買い付けをを開始した。4月下旬の米国農務省の報告では中国が約10万トンの買い付けを米国で行ったことが発表され一大ニュースとなった。予測では2011年の中国のトウモロコシの海外での買い付け量は450万トン。そして2012年は3倍近い1500万トンと推測されている。
この量はどのくらいだろうか?現在、何を隠そう、トウモロコシの世界最大の輸入国は日本で1600万トン/年だ。この数値を見ると中国の輸入の勢いが分かる。
今回の輸入は中国での不作による手当という見方もあるが、10差は需要が急増していることは明らかだ。これまで自給していた国が自国で賄うことが難しいと考えたため、輸出国として躍り出るのだ。確実に世界のトウモロコシ需要が激変する。
早嶋聡史