メンター

2008年7月18日 金曜日

早嶋です。



2000年頃よりビジネスコーチの需要が日本でも盛んになり、近年は、メンターの需要も高いようです。実際、早嶋も数名のメンターがいて、定期的に話をする機会を設けています。どちらにしても、良きビジネスコーチや良きビジネスメンターとの出会いは、その後のビジネスや本人の方向性に大きな変化を与えると思います。



さて、メンターという言葉。聞きなれない方もいるかも知れませんので簡単に説明します。語源はギリシャの詩人ホメロスが書いた「オデュッセイア」に登場する老賢人メントルです。メンターの意味は、賢明な人、信頼のおける助言者などで、一般的に成熟した年長者を指す言葉として使われています。



ビジネスメンターにおいては、年齢は少し関係ないかも知れません。また、必ずしも熟練した人でなくてもメンターは勤まると思います。メンターの特徴は、1対1で継続的に、定期的に交流して、信頼関係を作りながらメンティー(メンターの相手)の仕事や生き方などに対して、精神的、人間的な成長を支援することです。



メンタリングの技術やテクニックは、いくつか体系化されているようですが、基本的に両者の信頼関係の基に成り立つため、多くの場合はボランティアで行われています。大きな組織では、近年、メンター制度の導入などがありますね。



定期的にビジネスやライフプランの相談をすることによって、自分の考えが整理できたり、考えがまとまったり、解決策のヒントを得れたりと、とても素晴らしい仕組みだと思います。



日頃の人生に迷っている方、是非、メンターを探して見てはいかがでしょうか?



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