Garbage In Garbage Out

2008年7月17日 木曜日

早嶋です。



本日は、羽田⇒二日市(福岡の郊外)⇒北九州と移動の多い一日でした。皆様はいかがお過ごしでしたか?



昨日、ブレストについてコメントしました。ブレスとは、ラテラルシンキング(水平的な思考)を行うときにも有用なツールです。1人で黙々と考えるのも良いですが、人と話をしながら急に浮かんだアイデアを利用したり、アイデアの断片を他の人が思いがけなく提供してくれることも有ります。



ラテラルシンキングのように、色々な見方をするときにも他者と話をすることはとても有用です。しかし、この時のポイントに誰と話すか?ということがあります。そして、そのときの注意点は2つです。



1)アイデアを試す相手やブレストをする相手を厳選する

2)相手がハッタリ・モードになっていないか注意する



1)は、情報交換やブレストする相手を選ぶ必要がある事です。人と話すことによってアイデアが創出されるのは、その相手がイイ相手のときです。イイ相手と話をしない限り、時間の浪費になる可能性もあります。また、せっかく熟したアイデアも批判されたり、中傷されたりしてヤル気が低下するかも知れません。



上記のことについて、”Garbage In Garbage Out”という言葉があります。ゴミを入れてもゴミが出る。つまり、無い知識を幾ら終結しても無駄と言うわけです。そのためにブレストでアイデアを創出するために、適した相手を選ぶことが大切なのです。



2)は、急に話題をふったときに、相手が何か応えなければならない!という意識のもとハッタリをかましてしまう場合です。問題が生じたときに急に話題をふっても困惑するだけでしょう。また、アイデアを創出するための時間もありません。打ち手として何かあったときだけ話をするのではなく、日頃より情報の交換を行っていくことです。日常的な会話の遣り取りにアイデアが生まれてくることもあるかもしれません。



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九州工業大学の皆様へ



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