3日の晴れ無し

2006年3月13日 月曜日

早嶋です。



本日は、冬に逆戻り。この時季は冬と違って、低気圧と高気圧が交互に日本を通過するため、天気の変化が激しくなるようです。「春は3日の晴れ無し」と言った言葉も今の時期の天候を良く表しています。



暖かくなれば、サクラの開花予測がニュースになります。近年は、温暖化の影響で、例年より早く開花が早くなっています。



気象庁では、植物や動物の状態が季節の遅速によって変化する現象を観測し、それを基に気象状況の推移を予測しています。これらは、生物季節観測と呼ばれ、植物では12種目16現象に対してその変化を観測しています。統計結果によれば、冬から夏場にかけて花を咲かせる植物は、気温が高くなると開花の時期が早くなる傾向が認められています(気温上昇と開花時期には、負の相関)。特に、サクラの開花時季に関してはP=0.05、つまり危険率5%未満で91%の負の相関が認められています。(気象庁:異常気象レポート2005より)



サクラの開花を取り上げているのには、開花を楽しむ以外に、統計的に有意な理由があるのですね。





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