やっぱり春?

2006年3月14日 火曜日

新しい仕事を始めて高速道路を車で移動する機会が多くなりました。6年ぶりに営業というものをやって最初は戸惑いがありましたが、やはり僕は根っから営業パーソンなんだと言うことを実感、楽しんでいます。副産物として、野山の景色に触れる機会も飛躍的に増えました。   最近の感動は10日ばかり前に聞いた、今年最初の鶯の声、高く舞う雲雀の鳴き声です。



ところで、今年の春は花の咲き方が少し変化しているように感じたのですが、皆さんは何かお気づきですか?一言で言えば「北ヨーロッパ」のような花の咲き方なのです。寒い間は花が咲かず、4月の終わりごろに木々や草花が一斉に花を咲かせ始めるのです。それはいかにも春の到来を告げるものです、丁度絵画で言えばボッティチェルリのような感じです。



日本はといえば、歳時記のように次々と花が咲いていく様を楽しむものと思ってきました。それが今年は少し様子が違っています。最初に感じたのは2週間前、モクレンが咲いているのを見ました。

もくれん

2月にモクレンです、目を疑いました。梅や山茶花が残るそばに、連翹や雪柳が咲き、沈丁花が香るかと思えばモクレンやコブシがもう満開です。感覚的ですが、これはちょっと様子が違う、カナダのブッチャート・ガーデンに行ったことがある方なら、それを想像して下さい。最初に訪れた時の違和感、今それを九州の景色の中に感じています。



世界各地での大洪水、記録的な大雨、大雪に大寒波、感染症の被害拡大など数え上げると枚挙に暇がありませんが、全て原因は同じ「温暖化」です。僕は会社員の時から夏はジャケットを着ないと決めていましたが、ようやくクール・ビズという言葉で市民権を得ました。これに限らず自分で考えて、周囲におもねることなく自分のスタイルを持っていたいですね。



長田周三





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