成功要因2)実行

2008年10月5日 日曜日

早嶋です。



成功した人の話を聞くと、およそ、その成功要因は3つに分類されます。1)目標設定、2)実行、3)失敗しても継続する、の3点です。今回は、2)実行、についてです。





2)実行



成功するか否か。両者を分けるはじめの一歩は実行です。実行できた人は成功へ向かう第一歩を踏み出すことになります。実行しない人は、いつまでたっても現状とおりで、何の変化も無いでしょう。やりたいことがはじめられない理由は先ほどコメントしました、やり方が分からない、です。これに対しては情報収集を地道に行うことによってクリアできます。



もう1つ、実行できない要因があるとしたら、新しい事をはじめることが不安、怖い、などでしょう。おそらく、はじめる前から失敗しらたどうしよう!と考えていると不安も恐怖心も増大します。しかし、この事は別に恥ずかしいことでは無いと思います。どのような偉大な人でも新しい事に不安や恐怖感を感じるからです。しかし、ちょっとした勇気を添えて踏み出すか否かが成功につながるか否かの分かれ目になります。ちょっとした勇気が無いと時間だけが経過してしまい、もしあの時に○○をしていたら・・・、なんて仮定法過去完了の多い話し方になってしまうかもしれません。



確率で考えて見ましょう。確率は、0から1で表現できます。確率0は絶対に起こりえない、確率1は絶対に起こりえる事象です。確率は0から1で推移し、つまり、0%から100%の範囲であらわす事が出来ます。



お分かりですね、実行しない限り、確率は0のままなのです。成功したいのであれば、確率を1に近づけていく事を行動として取る必要があります。犬も歩けば、と言われるように、確立を1に近づけていくためには、始めなければ不可能です。



物理では慣性の法則なる理論があります。物体は今ある状態を維持する性質のことです。もし、物体が動き出すためには大きなエネルギーが必要です。もし、動いている物体を静止させるためには、やはり大きなエネルギーが必要です。はじめの一歩を踏み出すのは慣性の法則を考えるとやはり、大きなエネルギーが必要になるかもしれません。しかし、いったん動き出したら、辞めるにも大きなエネルギーが必要になる。勢いに任せて動き出すことも悪くないかも知れませんね。



月面着陸時の、「はじめた内容は小さなことでも、成功するための大きな一歩だった」なんて言葉は物凄く深い意味がありますね。



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