バズと期待

2008年8月2日 土曜日

早嶋です。



expect期待。人々の期待している要素を紐解くことができたら、きっと素晴らしいマーケティングが行えるでしょう。その意味でマーケターは顧客の期待を常に探し続けています。



最近、アップルのiPhoneが発売されましたが、iPod touchが発売される頃よりアップルファンは日本での発売を期待していたと思います。実際、クライアントで大のアップルファンがいますが、彼らはiPod touchを早々と購入して、iPhoneが発売して直に使いこなせるように!と明確な意思を持って使っていました。実際、iPhoneの発売が決まった瞬間にソフトバンクの営業マンに必要な台数を抑えなければ、契約を打ち切るよー、なんて半ば脅しをかけていたぐらいです。



ブログ「バズと希少性」では、情報を小出しにしながらバズを誘発することが出来るのでは?というコメントをしました。しかし、期待させることも重要ですから、情報を隠しすぎてもよくありません。



人が人に話をしたくなる話。話しての興味をそそらなければなりません。物語には期待させる要素が必要だからです。ハリウッド映画の予告CMは、何故、あれほどまで手が込んでいるのでしょうか?1つに間違いなく期待をさせることを目的にしていると考える事が出来ると思います。人は期待をするとやはり人に話をしたくなるものなのでしょう。



ハリウッド映画の場合、CMが上手く出来すぎている!と言うのも数多くありますが・・・。



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