バズ

2008年5月13日 火曜日

早嶋です。



buzzバスすなわち、口コミは多くの商品の購買行動に大きく影響して重要な役割を占めています。



少し古いですがパームの購入者の65%はその製品についての情報を他の人から聞いたことが大きな購買動機でした。旅行協会の調査では、旅先や飛行機、ホテル、レンタカーなどの情報源として4割の人が友人や知人としています。他にも、株式会社プラネットさんと共同で行っている歯にまつわるアンケート(サンプル数1500~1800)でも、歯科医院を選択するときの判断基準に家族や会社の同僚のコメントが実に5割を占めていました。



マーケティング活動の1つ、プロモーションにおいて近年までは、どのような媒体が最も効果が高いか?という手段にフォーカスされており、商品の購買行動そのものに対しての関心は少なかったようです。しかし、実際の購買行動は企業と個別のかかわりといった1対1の関係に加えて、顧客の周りの人々の間での様々な情報交換が交わされています。



バズを研究する事は、口コミや重要な人間関係を持つ人からいかに商品の商品を受けるか?を追求することになります。しかし、最近になるまでバズの研究は盛んにされていなかったようです。



このバズについての研究、Emanauel Rosenの著「The Anatomy of Buss ~How to create world-mouth marketing~ 」で詳しく分析されています。追って、紹介します。





本日は終日、とある企業にて「問題解決・発見」の企業研修でした。参加者の皆様、お疲れ様でした。



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