ブラックバス・バスターズ

2006年2月24日 金曜日

早嶋です。



先ほど、長田が行っているマーケティングの研修にアシスタントとして参加してきました。その中の話をひとつ紹介。



琵琶湖では、近年より外来種のブラックバスが大量に増え、元来、琵琶湖に生息していた生き物がことごとく食べられているという問題が起こっています。そこで、市の職員でブラックバスを捕獲するためのチームが発足されました。ブラックバス・バスターズ。



職員たちは、毎日、毎日ブラックバスを捕獲しています。その内、職員は嫌気が指すでしょう。つり好きの人ならともかく、毎日同じことを繰り返すと、モチベーションが沸きませんよね。



これは、目的がブラックバス退治だからです。これを、「自然保護のために」とか、「琵琶湖の生態系を取り戻すために」という事でやっているとどうでしょう?全く同じ事をやっていても、取り組み方が変わりますね。これが、『ミッション』です。つまり、毎日の業務に対して社会的使命(ミッション)が明確になっていれば、自ずと取組み方の姿勢が異なる。



面白い例でしたので、紹介しました。









コメントをどうぞ

CAPTCHA