本質

2007年11月9日 金曜日

早嶋です。



「不二家」「日本ライス」「ミートホープ」「石屋製菓」「大都魚類」「赤福」「比内鳥」「船場吉兆」「御福餅」「サンライズ」「ダスキン」・・・。



1月の不二家を皮切りに食品に関る不正事件が随分とありました、特に、賞味期限のかいざんや原産地の不正表示です。各社マスコミは、毎回のように、パッシングをしていますが、そもそも賞味期限や原産地について、もう少し踏み込んだ議論をしても良いのではないでしょうか?



例えば、賞味期限に関しては、企業が独自に判断して賞味期限を設定しているなど、明確な定義がありません。もっと言えば、賞味期限が切れた商品が危険だ!賞味期限が切れていないから安全だ!というのもどうか分かりません。



例えば、原産地の表示。日本で食しているアサリの65%程度は北朝鮮産ですが、ある期間、日本の海に沈めておけば、たちまち日本産の表示に。原産地証明などが言われていますが、そもそもの原産地が曖昧なのです。



賞味期限や原産地以外にも、海外からの不法侵入の取扱い、暴走族の処罰、移民の扱いなど、実に不明確なまま放置されていることが多いです。



もっと、本質的なところで議論する事が必要だと感じます。



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