ファイナンス

2007年8月7日 火曜日

早嶋です。



今週より、1週間、MBAのキャンディデイトにファイナンスの講座を行っています。初めて、ファイナンスに触れてから、実際のジョブで利用するようになるまで、結構時間がたちますが、改めてファイナンスの有用性を感じてます。



ファイナンス理論を知っているかたらと言って儲かるか?と言うと、決してそうでは有りません。また、実際のビジネスにおいて意思決定を迫られるときに、ファイナンス理論を知っていると随分と役に立ちますが、世の中のビジネスが全てファイナンス理論にのっかているかと言うと、そうでもないです。



ファイナンス理論はビジネスを行う上で、英語と同じように世界の共通言語のようなものだと思います。何事も基本が大切です。基本を無視して意思決定を行う場合と、知った上での意思決定では、雲泥の差があるでしょう。



と書くと、ファイナンスって難しい感じを受けると思いますが、ファイナンスはいうなれば意思決定のツールにしか過ぎないのです。ここで言う意思決定は、ビジネス上でのものなので、企業価値の最大化につながりますが、日常生活においてもファイナンスは十分に、意思決定の理由を与えてくれています。



もし、ファイナンスに興味をもたれる方がいらっしゃいましたら、連絡いただければ、夜な夜なファイナンスを語りましょう。



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