iTunes30億

2007年8月1日 水曜日

早嶋です。



アップルのプレス・リリースによると、iTunes Storeにおける音楽ダウンロード楽曲数がなんと、30億曲を突破したそうです。これを象徴するように、iTunes Storeは今や、AmazonやTargetを抜いて米国3位の音楽小売業者になっています。



iTunes Storeは03年4月にサービスを開始、販売楽曲数が10億を超えたのが06年2月、そして07年1月に20億を超えたばかりです。現在は500万曲以上の楽曲やテレビ番組、長編映画を販売しています。先のプレス・リリースでは、”We’d like to thank all of our customers who have contributed to this incredible milestone.(30億曲という信じられないほどの大台に達することができ、ユーザーの皆様に感謝したい)”とiTunes担当のバイスプレジデントはコメントしています。



では、40億曲を突破する次期はいつ頃でしょう?上記のデータから、回帰式を予測し2次曲線の式を作ってみました。

 

 Y=1.5908X^2-28.933X+30.198 (R^2=0.9987) 単位はM(メガ)



Y=4000MとなるXを求めると、およそ60。X=0の時を03年4月に設定したので、今のペースでダウンロードがされると、08年2月末頃に40億を突破するのではないでしょうか?





















 iTunesでは今年1月に販売楽曲数が20億を超えたばかり。アップルは2003年4月に同サービスを立ち上げており、販売楽曲数が10億に達したのは2006年2月だった。



 米調査会社のNPDグループの調査によると、iTunesの今年上半期の米音楽小売シェアは、米ウォルマート・ストアーズ(Wal-Mart Stores)、米ベスト・バイ(Best Buy)に次ぐ第3位だった。



 iTunesの人気は、アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」に牽引されている効果が大きい。同社は4月、iPodの累計販売台数が1億台に達したと発表している。発売開始から5年半で1億の大台に到達した。



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