ベリブ

2007年7月16日 月曜日

早嶋です。



海の日の連休は、最後の日が晴れましたね、皆さんはいかがお過ごしでしたか?最近、近くにTUTAYAが新しくオープンしたので、久々にDVDをレンタルしました、「不都合な真実」。



既に見た方も多いと思いますが、米国元副大統領のアル・ゴア氏が環境問題に関するスライド講演を世界中で開催し、地球と人類の危機を訴えるドキュメンタリーです。全米では、タイム、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどの有力紙がこぞって大絶賛し、当初は小規模の公開予定だった映画がすぐに拡大され、アメリカドキュメンタリー市場、記録的なヒット作品となった映画です。



DVDを見た後は、環境問題に真剣取り組むことを考えました。自分たちで出来るレベルで、はじめることが大切です。これに関しては、映画のHPの”ten things to do(私たにできる10のこと)“が参考になるでしょう。



環境に関して、15日、ちょうどパリで大規模な貸自転車事業を開始したという報道がありました。名づけて「Velib(ベリブ)」作戦、パリ市内全域をカバーする自転車レンタル制度です。ベリブの名称は、フランス語の自転車、ベローと自由のリベテルを掛け合わせた造語です。



ベリブですが、市内750ヶ所の駐輪場に置かれた約1万600台の自転車を、専用のカードを利用して自由に乗るシステムです。借りた自転車は何処の駐輪場に戻しても構いません。カードは1日用(1ユーロ)、1週間用(5ユーロ)、1年用(29ユーロ)の3種類があり、利用料金は、30分まではカード代のみで利用可能で、以後30分ごとに料金が発生します。ただし、30分ごとに駐車場に戻していくとカード代以外の費用はかからない仕組みです。



カードは駐輪場に設置された販売機や市内各地の売店で購入でき、今年の末までの駐輪所を1451ヶ所、自転車の台数を2万600台に拡大する計画です。



不都合な真実の中でも度々メッセージとして問いかけられていましたが、CO2の削減は、日頃の生活の中で意識することから始まります。”ten things to do”を読んで、出来る事から取り組みを開始しましょう。









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