iPhone

2007年7月1日 日曜日

早嶋です。



日本時間で30日、全米で発売された新型携帯電話「iPhone(アイフォン)」は、各地で行列が出来る盛況で米アップルの携帯電話事業への参入は上々の滑り出しとなったと米各紙面が報道しています。



iPhoneとは、アップルの新型携帯電話で、音楽や映像の再生が可能で、電子メール、ウェブの閲覧、カメラの撮影を備えたスマートフォンです。また、3.5インチで操作性が優れたタッチパネルの大型液晶ディスプレイも特徴です。



iPhoneは発売前に一流のプロモーションを行ったと米ロサンゼルス・タイムズ(電子版)に記事がありました。映画業界やハイテク業界、金融業界で周囲に対して影響力が強い、少人数の人間に事前にiPhoneを配布し、このことがネットコミで、「スティーブ・ジョブスがマドンナに1台プレゼントしたらしいよ!」等といった噂が飛び交い、見事に話題作りを創出したのです。



iPhoneの販売目標は、08年に世界市場の1%にあたる1000万台、売上約6000億円です。この計画は5年半で1億台を販売したiPod並の強気な計画ですが、米国のアナリストの間では、09年に販売台数が4500万台に達し、売り上げでパソコンのマック、iPodに並ぶ事業の3本柱に成長するという分析もあります。この背景として、スマートフォンのターゲット層は、これまでビジネスパーソンでしたが、iPhoneの発売を機に一般消費者にまで層が広がる可能性があると見ているからだと思います。



さて、気になる日本での発売時期ですが、今のところ未定、しかし、早ければ08年中という可能性があるとされています。当然、欧米と異なる通信方式に対応した端末の開発が前提になります。NTTドコモは、19日の株主総会で、「可能であれば導入したい」とコメントしていましたね。当然、KDDIやソフトバンクも導入に前向きですので、今後の動きは注目に値します。







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