スープが主役

2006年2月4日 土曜日

早嶋です。



土曜日の休日が久々とあり、夜更かしを楽しんでいます。



最近のお気に入りは、お昼にスープカレーです。スープカレーは、札幌が発祥ので、初めて札幌に登場したのが40年ほど前だそうです。2000年頃に、マスコミで紹介されるようになり、スープカレーが巷で騒がれています。2001年にS&B食品がスープカレーの人気に注目し、レトルトカレー「札幌で大人気!スープカレー」をコンビニを中心に全国に発売しています。それ以降、ポツポツとスープカレーのお店が登場しています。



札幌とカレーの関係は深く、「Boys, be ambitious!」で有名なクラーク博士が、バランスの取れた食事として推奨したのがライスカレーでした。事実、北海道大学の前身の札幌農学校の寮即に、”生徒ハ米飯ヲ食スべカラズ。但シライスカレーハ是二非ズ”と記したそうです。



最近、コンビにの棚には驚くほどの種類のスープが置かれています。何れもお湯を注いで3分。中でも春雨スープがかなりの幅を優先しています。2004年度の即席スープ分類シェアによると、インスタントが40%、ついでカップ入りが25%と、カップ入りのスープシェアはやはり増加しています。注意目するところは、購入層。コンビニ利用の7割が男性といわれる中、スープ関連の需要は女性客が中心。即席スープの購入層は80%以上が女性で20代、30代が目立つ。その中で3割が会社員、2割が専業主婦。



やはりスープの社会進出は、女性の社会進出と相関性が高いようです。そういえば、スープストックトーキョーはいつも女性客でにぎわっており、お店に入るのに抵抗を感じてました。スープと女性の関係はとてもとても強いのでしょうね。



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