棚からボタ餅はある?ない?

2016年1月17日 日曜日

原です。

お正月に、毎年恒例の自家製お餅を食べました。
お餅を食べていて、「棚から牡丹餅」という諺と過去の体験を思い出しました。
両親は、私が中学生ぐらいまでは、山林を経営していましたが国外からの安い材木の輸入により国産材の低価格化が進み、現状維持では事業の継続が困難と判断して、一部の山林を伐採。茶園の生産と小さなお米の加工業(ライスセンター)に事業転換しました。
私は、学生時代の休日には家業の手伝いをすることで、ゼロからの事業スタートアップを体験することができました。茶園作りでは、石拾いから苗木の植林、肥料撒きなどにより汗をかきました。ところが、最初は植えた苗木が枯れるなど、努力しても失敗することもあるのだという学びを得ました。
その失敗の経験から再度チャレンジ。土づくりからやり直すことで、美味しいお茶が栽培できるまでの成功ストーリーも体験することができました。
ライスセンター経営では、開業からの数年は試行錯誤で、深夜の作業が続く年が続きましたが、経験を重ねる中で、1予約・2集荷・3加工・4配達などの物流の流れとリピーター客が確保されたことで、安定した経営を継続することを体験しました。
両親が「棚から牡丹餅はない。(労せずにして良いものを得るたとえ)」。自分達で切り開いていくしかないと言っていたのを思い出しました。
私は経営コンサルタントとして多様な企業や組織の人々と出会います。そもそも、棚から牡丹餅はないはずなのですが、棚から牡丹餅により守られている組織があります。
このような組織には、本物の牡丹餅を創リ出す楽しさと達成感を体験する機会を提供することが必要です。
ゼロベース発想により、働く目的を問い続ける場の提供と対話が必要な時代に直面しています。

毎月開催している「わくわくイノベーション塾」では、参加者の想いと対話を重視した「オープンな共創の場」の提供により、皆さんと一緒にビジネス構想を描いています。

お問い合わせやご相談は、㈱ビズ・ナビ&カンパニーまで、ご連絡を宜しくお願いします。



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