歯科医院に見る経済

2012年9月26日 水曜日

早嶋です。
歯科医院の経営者と話をしていて感じること。子供の歯の状況が二極化しているそうです

例えば、あえて極端に書きますが、歯の状態が良く定期的に予防目的のために来院する子供と歯がボロボロで状態が非常に悪い子供。どちらも同じ地区の小学校に通っている。一方は経済的に裕福で一方はそうではない。

例年、地域の小学校の定期健診を担当しているドクターで、10年前と比較して大きな変化を感じたそうです。虫歯の数が極端に多くてボロボロの子供と口腔状態が極めて良い子供。虫歯が2、3個程度ある子供が極端に減少しているそうです。公立の小学校なので家庭環境は様々。しかし、そこにも既に2曲化が始まっている。親の経済状況によって子供のバランスにヒヅミが出ている。

勿論、歯の状態=家庭の経済環境とリンクさせるのは早合点だが、超ミクロな部分に超マクロの部分を重ねて考えるのも間違いではない。



コメント / トラックバック1件

  1. […] (by David Goehring)   「歯科医院に見る経済」という記事に書かれている「歯の状態が良く定期的に予防目的のために来院する子供と歯がボロボロで状態が非常に悪い子供」。 […]

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