第二創業塾(第5回)

2005年11月14日 月曜日

タイムリーに更新できず、申し訳ございませんでした。

今年もあと1ヶ月ちょっとですね。

気を引き締めて・・・。





11月9日(水)

下関商工会議所主催経営革新講座の第5回目です。

■テーマ「組織体制と管理システム」



管理体制を構築するために、3つのフレームワークで考えなければならない。



1.従業員は管理者が期待することを理解しているか?

  →指示の不徹底

   ・つまり何をすればよいか理解しているか

   ・何を達成すべきなていないのか



2.従業員は継続的に真面目に期待に応えようとしているか?

  →モチベーションの低下

   ・ハーツバーク(動機付け要因・衛生要因)・公平理論

   ・「上司の最大の仕事は部下をやる気にさせることだ」

    「大工と話すときは大工の言葉をつかえ」

    ピーター・ドラッガーの言葉

    

3.従業員は期待に応えるだけの能力を有しているか?

  →個人的な能力の限界

   ・配置  ・昇進、昇格

   ・採用のまずさ(基準が明確になっていない)

   ・適切な教育

   ・スキルマトリックスをつくり、評価する



最初の30分は質問タイム。

自社の悩みや講師の考え方を訊く質問がいくつかでました。

最初は参加者3名で寂しかったのですが、仕事を急いで片付けて

駆けつけた方も多数。

受講者の真面目で真剣に話を聞く姿は印象的でした。



「困っている人の問題を解決するためのものは売れる」

「従業員のモチベーションが高いか低いかは上司によって決まる」

など『はっと気付くような言葉』も講義の中にたくさんでてきましたね。



1月の懇親会で「順調、順調!」「うまくいってます!」というようないい報告をきく事ができれば嬉しいですね。



下関商工会議所の経営指導員の佐藤さん、田中さん。お世話になりました。

ありがとうございました。

 



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