ちよだ文学小 櫻観音

2011年5月10日 火曜日

嬉しいことがありました。

先日、ある件で千代田区に問い合わせをしました。ちよだ文学賞の第一回大賞作の櫻観音(紫野 貴李著)を購入したいとの問い合わせです。知人がブログのコメントで教えてくれた作品で、奈良仏師を題材にしているそうです。

この作品、調べてみると一般に発売されていなかったので、直接、ちよだ文学賞の運営管理をされている千代田区に問い合わせたんです。すると、第一回受賞作のみ、一般に出回ることなく、区の図書館や学校を中心に配布され、在庫も無いとの連絡を頂きました。

どうしても読みたい旨を千代田区に連絡したら、地域の図書館で借りる以外に方法はない、とのことでした。そこで、知人に問い合せて、ひょっとして持っていないかな?と思いまして、聞いてみました。結果、もっていないと。

すると、早嶋が上京するタイミングで事前に図書館でその冊子を借りておくから、という提案を頂きました。どうしても読みたいと思っていたので、お言葉に甘えたところでした。そんなやりとりがあってしばらくたった本日。千代田区の担当の方からメールが有りました。なんと、その方が直接、著者に問い合わせてハードコピーを送って良いか?という許可をとってもらったとのこと。そして、OKの連絡があったので、本日、配送の手続きをした!ということでした。

いやー、ありがたいお話です。

まずは、ぐるぐるさん。ありがとうございます。そして、千代田区の職員の方。快くYesといって頂いた著者の紫野 貴李さん。楽しみに到着するのを待っています。


http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00124/d0012412.html



コメント / トラックバック1件

  1. ぐるぐる より:

    区の方が優しくて、良かったですね。
    ぼく自身、自分のブログで、この小説を紹介しました。舞台は、木彫をする仏師の工房。
    「木は生きてるんや。それが分かったら、ノミの一刃たりともムダにはできんはずや」、という趣旨の師匠から孫弟子(主人公)への言葉が忘れられません。

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