カゴの勧め

2006年9月13日 水曜日

早嶋です。



最近の話です。近状のスーパーマーケットで買い物をしているときに、片手に水、片手にセロリを持って店内を歩き回っていると、店員さんがカゴを差し出してくれました。



店内に入る前は、水とセロリを買うと決めていたのでカゴをとりませんでした。しかし、カゴを渡され、片手が空いたとたん、ついつい、ヨーグルト等に手が伸びて、事前に予測しないものを買っていました。



これって、クロスセリングですね。クロスセルとは、関連商品や違う商品を一度の購買で買ってもらい、購買点数を増加してもらうことで、一人当たりの顧客単価を増加させることです。



カゴを持っていないお客様がいたら、カゴを勧めるだけでクロスセルにつながる可能性があります。店内の入り口にカゴを置いてあるのは、はじめからカゴを持ってもらうことで、ついついの買い物を増やしてもらう意図もあるでしょう。近所のスーパーマーケットは、カゴを入り口にしか置いてません。入り口から遠い場所にもカゴを置くことによって、店員さんがカゴを勧めるのと同じ効果が得られるでしょうね。



—ただ今、ブログマーケティング実験中。—



実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。



中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「経営コーチング」「経営診断」「MBA



コメントをどうぞ

CAPTCHA