海外で働く日本人

2006年8月17日 木曜日

早嶋です。



海外で働く日本人の数は、去年の1位アメリカを抜き中国が最多になったようです。(外務省:海外在留邦人数統計より)



 05年10月時点  (前年同月比)

 1位 中国:約64,800人(31%増加)

 2位 米国:約54,400人(0.1%減少)

 3位 タイ:約17,400人

 4位 英国:約10,300人



中国市場の拡大に伴い、日本企業の進出が急増していることが理由でしょう。中国で働く日本人の数が、前年同月比で31%も増加していることからその様子が伺えます。海外で働く日本人の総数は約217,000人ですので、中国で働く日本人の占める割合が去年の25%から30%に高まったことになります。



ちなみに、海外に長期滞在あるいは、永住している日本人の総数は、05年10月時点で次のようになっています。

 

 米国:35.2万人 中国:11.5万人 ブラジル:6.6万人 英国:5.5万人



これから察すると、米国に住んでいる日本人のうち仕事をしている割合はわずか15.5%で、残りの約4.6万人は学生やお金を持って生活している人たちなのですね。うらやましい限りです。

一方中国を見てみると、滞在している日本人で仕事をしている割合は56.5%と高く、その残りは同居家族や学生さんとなるのでしょう。



中国で仕事のために長期間滞在する日本人の数は、今後も増え続けると予測できます。



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