稼働率100%超え

2006年5月10日 水曜日

早嶋です。



稼働率を100%以上まわすことは可能でしょうか?一般に、稼働率とは、生産能力に対して実際の生産稼動している割合のことをさします。100%を超えるということは、生産能力以上の能力を発揮することになります。このようなモデルがあると効率がいいですね。



でも、世の中のモデルを考えると稼動率100%を超えるものが存在します。例えば駐車場。100円パーキングで説明します。ある100円パーキングが20分100円だとします。稼働率を測定する時間基準を1時間とします。普通に考えると、この駐車場は1時間で最大300円の売上となり、この場合が稼動率100%となります。でも、稼動率100%を超えるからくりが存在します。



例えば1番目のお客が12分利用して、2番目と3番目の客がそれぞれ8分、4番目が10分、5番目が8分利用したとします。利用していない時間は空車。20分未満の利用が続いた場合です。この場合の売上は500円です。つまり、166%の稼働率が実現することになります。



同様に、ファッションホテルなども、数時間単位の利用1泊単位の利用が可能なので、稼働率は100%を超えることが可能です。また、ワインのグラス売りなども同様に考えることが出来ます。



ここで、100%以上の稼働率を超えれる可能性があるものは、以下のような特徴を持ったものになるでしょう。



○提供するサービスを時間・量・数といった軸で分けて提供できる

○上記のサービスでも顧客ベネフィットを満足できる



上記の要領で考えるとまだまだ、効率的に収益を上げるビジネスモデルがありそうです。



—ただ今、ブログマーケティング実験中。—



実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。



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