WAGAMAMA

2009年3月24日 火曜日

早嶋です。



わがままお昼時、「WAGAMAMA」という麺類専門のレストランに入りました。お昼時というのもあるのでしょうが、入口で地元のビジネスパーソンで行列ができていました。一度はその前を通り過ぎましたが、何故か戻って並んでしまいました。



お店の名前のインパクトとどうして人が並んでいるのだろう?という好奇心からです。並んでいる時にメニューを渡してもらい、メニューの研究。基本は麺類ですが、例えばチキンラーメンであれば、”chikin ramen”というように日本語がそのままローマ字で書かれています。



わがままメニュー人気メニューに”Wagamama ramen”がありました。あらゆる具が全てミックスされている日本では考えられない組み合わせのラーメン。日本でイメージする麺屋さんとは基本的にメニューが異なりますが、旨くスコットランドの舌に合わせて雰囲気をジャパニーズに仕上げている感じです。



ちなみにおひるに一番出ている人気のセットは”Absolute ramen”Chikin ramenにgyozaのセットです。価格は割高の£12。日本食は少し高めのプライシングですね。



並んでいる理由ですが、入口で待ち行列を作ることによって人を寄せているようです。実際、人が並んでいても店内の席は十分に相手います。注文を取りに来てから出てくるまでの待ち時間は非常に短いです。つまり、席に座るまでの待ち時間はレストランの期待を高める時間ですが、席に座ってからオーダーが来るまでの時間は長ければ長いほど不満につながります。



そこで、お店の能力に合わせて席に座る人をコントロールしている。注文を出せる人数になったら席に案内してオーダーを素早く取ってすぐに出す。これによって同じ待つ時間をプラスにコントロールしているのです。



これは、いろいろな業界で待ち時間をプラスに知覚してもらうためのヒントになりますね!



コメントをどうぞ

CAPTCHA