バイモイレブン

2009年3月2日 月曜日

早嶋です。



山口大学で行っている産学官連携プロジェクトの会議を終え、宇部空港から羽田に。ようやく渋谷のホテルに到着。



さて、プレゼン資料を印刷してホチキスで留める。このとき紙の枚数に応じて普通のホチキスか事務用の少々後ごついホチキスかを使い分けていました。しかし、30枚前後の枚数を留めるとき、どちらもいまいちで良く失敗します。そもそも枚数に応じて使い分けるのも面倒だと思っていました。



ホッチキスそこで良い按配のホチキスがないかなーと度々考えていました。すると、やはりありました。マックス株式会社の商品で「バイモイレブン」です。



特徴は2枚の紙でも40枚の紙でも同様に綴じることができることです。大きさも手に収まる程度のコンパクトさで、綴じた時の針がはじめからフラットであるところも見逃せません。ホチキスで留めた資料をファイルするとホチキスの針の重なりでその部分だけ膨らんでしまいます。しかし、こちらのホチキスは針の綴じ方がはじめからフラットなので、通常のホチキスよりも嵩張りが少なくなります。



価格は1570円と普通のホチキスより割高ですが機能と使い勝手を考えると納得の価格です。実際、市場の反応は好調のようで、08年9月から09年1月の販売は計画のおよそ2倍。購入の仕方も会社の経費で購入するより個人で購入して会社で利用するという人が多いそうです。



—-マックス株式会社のプレスリリースより抜粋—-

【開発背景】

マックス社は、1952年に小型ホッチキスを発売以来、ホッチキスのトップメーカーとして、お客様の不満や要望を分析し、これらを解決するため、「フラットクリンチ機構」(綴じの裏側がフラットに仕上がり書類がかさばらない)や、「軽とじ機構」(テコの原理を応用して約半分の力で綴じられる)など、新しいホッチキスを開発してきました。

「Vaimo 11」の開発にあたり実施したユーザー調査では、小型ホッチキスの使用で不便を感じる点は、「枚数が多くて綴じることができず、不便を感じた」54.9%、「綴じる前に、ホッチキスで綴じられる枚数か判断できない」33.2%というものでした。

一方、中型・大型ホッチキスの使用で不便に感じる点では、1位「ホッチキスが重い」、2位「綴じる力が要る」、3位「設置場所が自席から遠い」というものでした。

こうしたユーザーの声に応えるため、当社は、小型から中型ホッチキスまでの綴じ領域を1台でカバーできる小型ホッチキスの開発。

——-終了————-



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