研修報告

2009年2月5日 木曜日

早嶋です。



昨日に続き、午前中は唐津上場商工会にて「売上アップ研究会」でした。2回目の本日は、マーケティングでも最もダイナミックなポジショニングについて、参加者の方々と喧々諤々議論を重ねました。



烏賊船市場を分けて考える発想。ターゲットを絞って自社のマーケティング・ミックスの整合性を突き止めていきながら仕組みを再構築する発想。ポジショニングの概念を基に経営資源を集中させ、自分たちが考えている顧客像を明らかにする。



どれも、少し話を聞けば多くの経営者が当たり前!と言っている内容です。しかし、じっくり検証すると、新しい発想や、まだまだ取り組めていない内容がどんどん整理されていきます。



MBAで行っている内容は、活用するのが難しい!という声を聴くことがありますが、これは、置き換えがうまくできていないからです。如何に他社の事例や理論を自分たちの業界や会社にあてはめてカスタマイズするか?が重要な鍵になります。



今回の研究会では、異業種が5企業集まっているので、STP理論をつかって全ての業種で考えることによって、置き換えの発想を学んでいただきました。もちろん、本日も経営者の方々と議論をさせていただく中で、早嶋も多くの学びがありました。



参加者の皆さん、来週もよろしくお願いします!



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