季節のごあいさつ

2008年4月4日 金曜日

季節のご挨拶



新年度も始まり社内は活気にあふれている事と思います、街にも初々しい新入社員が、希望と夢に胸を膨らませて意気揚々と歩く姿が目に付きます。



各企業の皆様も私ども同様、新年度の目標達成に向けての戦略と計画推進に意気軒昂な時でしょう、街にも色とりどりの花が咲き、会社の近くの舞鶴公園でもソメイヨシノが満開です。目にも美しく、いつまでもこのまま咲いていて欲しいと願うほどです。



「花疲れ」と言う言葉があるそうです、今朝の日経新聞の「春秋」に“花見で疲れる

こと”と書いてありました。会社の経営はそういうわけにはいきません、花疲れすることなく、一年を通して社員の皆さんのモチベーションを高く維持する事が大切ですね。



今月からメタボに対する風当たりが強くなりました、どこも「予防」一色、“転ばぬ先の杖”でしょう。お気に入りの言葉に“無事是名馬”があります。会社員時代にいつも心がけていた事です、事業主になった今、この言葉の意味をなおさら強く感じます。



会社も同じですね、転ばぬ先の杖で常に先を見通して行くことが大切、そして無事であることが社会的使命を果たす上でも重要な事と思います。マズローの欲求五段階説の通りで、使命の達成と言う自己実現の前に生存欲求や安全欲求を満たす事です。



昨年プロパンガスの販売会社の方と話したときです、「太陽光発電事業が何年もお荷物で、止めたいんです」との相談でした。「その事業はこれから、今の内にチャネルを作って下さい。数年先にはシェアを獲得して大きな事業に成長するはずです」とお話ししました。



今年に入って、政府がこれから太陽光発電を10倍に増やすと発表、イノベーションで価格が3分の1以下になるなど前途に明るい兆しが見えてきています。昨年からの用語の変化、「異常気象⇒気候変動」を考えると当然の帰結と言えます。



社会のトレンドの中でエポックメイキングな変化を敏感に捉えて、手を打っていく、そのために「今起きていること」から「これから起きる事」を予測する習慣を身につけて行きたいと思います。皆さんもご一緒にいかがですか、考えるのは楽しいですよ?



2008年4月4日

株式会社ビズ・ナビ&カンパニー

長田周三



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