adidas RUNNING HELP DESK

2008年3月30日 日曜日

早嶋です。



今日は、久々に長崎の実家でのんびりしていました。さて、adidas RUNNING HELP DESKの報告です。実に、素晴らしい体験でした。



レポート記入会場診断結果
















まずは、「Running Personal Record~アディダス・ランニング科学的診断プログラム・カルテ~(写真左)」に基礎的な情報を記入します。ここでは、結構正確な自己情報(目標タイムやベストタイム、練習の頻度や過去の故障歴等々)を記入する欄がありました。記入後、専門のトレーナーの方(写真中央)からヒアリングをしていただきます。



次にFootscanを使って走行バランスを確認していただきました(写真右)。センサーの上を走りながら、右足、左足と踏みつけていきます。すると、両足の圧力分布がサーモグラフィーのように表示されます。これによって、実際の走行時におけるは知り方の癖や体重移動の推移、負荷のかかり具合、指の使い方などが分かります。



左足と比較して、右足のヒールにインパクトが強いことが分かりました。どうりで、普段から右足のかかとが擦り切れるのが早いわけです。更に、走っているときの体重移動が左足と比較して右足の方がブレがあることも分かりました。



そして、フォーム分析。ジムにあるランニングマシーンの上を普段のトレーニングのスピードで走ります。走っている様子をカメラで撮影します。その後、録画した動画を見ながら走り方の分析を行って頂きました。先ほど、Footscanで確認したとおり、右足の体重移動のブレがフォームにも影響しています。この原因は、右足を着地させてから蹴り出すときにネジレが生じているためでした。普段のトレーニングで少し走りすぎたと感じたときに右ひざの外側に痛みを感じる原因がこれだったのです。



では、このフォームの修正を行うべきか?トレーナー曰く、「無理に強制するのではなく、道具を使い分けましょう!」と。実際は、色々事細かく説明していただきました。短時間でフォームを強制した場合、逆効果が出てかえってフォームが崩れる場合が多いそうです。専門のコーチを付けながら時間をかけると出来るそうですが。そのため、市民ランナーには余り勧めることは無いと。既に、Footscanの結果とフォーム分析の結果、それから的確な説明に信頼度100%です。



最後に、的確なシューズを勧めてもらい、再度フォーム分析を行いました。最適モデルをチョイスしていただき、同様にランニングマシーンを前回と同じスピードで走り、その様子をモニターに表示しながら録画。その後、持参したシューズの動画と比較しながらその様子を見て見ました。「すばらしい!!!!」素人の目でも一目で分かる違いがあります。確かに、選定していただいたシューズを履いた後のフォームは、右足のブレが少なくなっています。走っている感じも足がしっかりホールドされている間隔でシューズの重さも苦になりませんでした。



これまでのシューズの選択は、見た目、値段、軽さでした。走っているときのフォームや自身のクセに対するサポート性や安定性などは意識したことがありません。しかし、決定的な事実(診断結果と分析)を教えていただいた今、このシューズの価値は私にとって特別なモノになったのは言うまでもありません。



ということで、アディダスの虜になっています。因みに、アディダス、2010年にランニングカテゴリでNo.1を目指して活動中とのことです。






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