お手伝い理論

2008年3月16日 日曜日

早嶋です。



本日は春を感じる1日でしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?早嶋は、第13回くるめ菜の花マラソンに出場してきました。去年の10月に続き2度目の大会出場、前回は10kmで今回はハーフマラソン。無事、完走です。因みにタイムは1時間48分13秒。次のチャレンジは4月の海ノ中道春風マラソン、こちらもハーフです。



上海富裕層」には続きがあります。例えば永谷園が最近中国で展開している即席味噌汁、こちらもお手伝い理論で考えると成功しにくいことが考えられます。上海では家事同様に料理もお手伝いさんが担当するからです。



訴求メッセージが「家事・洗濯・料理などの手間を短縮して時間ができますよ!」と言った日本で通じるメッセージは全くNGなのです。味噌汁の事例では、「あまり美味しくない味噌汁をわざわざ、お手伝いさんの仕事を楽にするために買う必要はあるの?」となるのでしょう。



マーケターとして、文化の違う地域で展開する場合は、実際のステークホルダー分析(その商品に関する利害関係者の状況等の分析)がとっても重要だと思います。



完走



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