やりたいことをやってみる

2021年12月9日 木曜日

原です。

誰でも「なりたい自分」になれます。
自分の「やりたいこと」は何でしょうか。
自分の「やりたくないこと」は何でしょうか。
「やりたいことをやりきった」と思える人生にしたい人は、今すぐ一歩を踏み出しましょう。
そのためには、まずは目標となるロールモデルを見つけ、意志決定と行動することが必要です。
ロールモデルは憧れですが、「なりたい自分」という目標を立て追うという行動をすることで憧れが現実になります。
ロールモデルを見つけ追う中で、ロールモデルと「なりたい自分」はイコールではなくなります。完全にロールモデルと同じ人になる必要はなく、「なりたい自分」になるために、成長しなければいけないことは多く発見できます。だから、ロールモデルは一人ではなく、何人いても良いです。ロールモデルを見つけることができると、やりたいこと探しに迷走したり、回り道をしたりすることが少なくなります。

私の姉と兄は、小学校から親のすすめで書道とそろばん教室に通っていました。
一方で私は、子供心に「強い人間(選手)」に憧れがあり、空手道場、サッカーチーム、野球チームに所属するなど姉や兄とは違う方向に進みました。
それから、大都会の暮らしに憧れがあり大阪の大学に行き、アルバイト先で大阪商人に出会い中小企業の経営者に憧れをもち、地元に帰り地域中小企業経営をサポートする経済団体に就職し社会人をスタートしました。そして、仕事以外では海外で活躍する人にも憧れがあり、休日にはアジア国際交流の社会貢献活動に取り組んできました。

社会人生活の中では、第一線で活躍している経営者、経営コンサルタント、専門家、社会活動家、文化人など自分の目標(なりたい自分)となる複数人の貴重なロールモデルに出会いました。
そして、私の場合は、サラリーマンを辞めビジネスパートナーの協力により、福岡で独立して経営コンサルタントや研修講師、狂言師事と「なりたい自分」を実現してきました。
また、地元では古民家や農地を受け継ぎました。その後、想定外な自然災害に遭い農地は壊滅しましたが、ロールモデルを見習い、昨年から原農園を復興させ自然との調和のある持続可能な生活を実現することができました。

私は、来年50歳になります。
歴史ドラマの1シーンでも見られる「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり(幸若舞:敦盛より)」と言う有名な詞があります。この時代、詞の一つには、人間の人生はせいぜい50年と解釈されています。現代は、人生100年などとも言われ昔に比べて人生は長くはなっていますが、人生は不確実です。
貴重な人生という時間と生命を大切にして、来年も新規の目標の実現に向けてチャレンジしていきます。





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