YouTubeと日本の高校生

2007年12月27日 木曜日

早嶋です。



日経マーケット・アクセスが最近実施したネット動画に関する調査によると20代の人たちが30代の人たちと比較して、ネット動画の利用が極端に高いという結果が出ています。ここで言うネット動画は、YouTubeやニコニコ動画、Yahoo!動画といったサイトやOCN Theaterなど通信事業者が提供する動画サービスなどです。



アンケートのサマリは、20代の5人に1人はほぼ毎日何らかの形で動画を見ているという結果でしたが、10代はもっと利用していると思います(今回の調査対象は、20代、30代、40代、50代)。



ネット動画の代表選手でもありますYouTubeはサービス開始から1年程度でインターネットの文化からマスメディアのマーケティングまでを変えてしまったといっても過言ではないほど多大な影響を与えています。



そして、その成長に多大なる協力をしたのが、あるいは、現在進行形で行っているのが日本の都市在住の高校生なのです。彼/彼女らは、普段の生活で、●●の動画を撮ったので見て!と言うようなやり取りをしながら、さながら駅の伝言板のように、YouTubeを使ったコミュニケーションをするのです。



ネット上に気軽に簡単に動画を貼り付けてシェアできるというお手軽さなので、その動画が第三者に見られているといった感覚は一切無いでしょう。このようの高校生の行動がYouTubeへのアクセスを呼び、ビデオ投稿サイトでの一人勝ちに至ったといわれています。



事実、YouTubeの創業者であるチャド・ハーレー氏とスティーブ・チェン氏も米国よりも先に日本で人気がでて世界中に広がっていくなど予測もしていなかった、といった内容のコメントを残しています。



最近の若い者は・・・といいますが、最近の若いものは世界への影響力をも持っているのです!



因みに、こんな感じで簡単に動画を貼り付けることが出来ます。




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