メンター

2007年10月4日 木曜日

早嶋です。



今朝から、東京です。午後一番で、大手タバコメーカと来年度の研修の打合せ。福岡では、ありえない高層ビルの一室で東京タワーを見下ろしながら、濃厚な1時間を過ごしました。先ずは、提案ベースで先方に話を聴いていただける段階になりました。ビズ・ナビの強みである自由な発想、マーケティング志向、ロジカルシンキングは中央(大和)にも十分訴求力があるようです。



その後、前回から継続している人材会社と商談。ビズ・ナビで提案した内容の一部が承認されました。Good Job!商談先の経営者の方と1時間30分程度、意見交換をしている中で、2社で目指している方向性の一致を感じていただきました。その経営者のF氏は非常にクレバーな方で、ビズ・ナビの今後に関して多くのアドバイスをいただきました。感謝です。「また、経営者じゃない会」のお誘いもいただきました。



夕方、ボンドの先輩に面会。今度も、六本木ヒルズの会員制の空間でご飯を食べながら意見交換。その中で話題になった、メンターを活用した社会貢献に対するビジネスモデルに対して、大きなフレームをまとめることが出来ました。



メンターとは、経営の内容や、自分のキャリアに対して、その道の経験を積んでいる人や大きな事を成し遂げた方に、自分の考えていること、悩み、不安を話すことによって、大きな支えになってくれる存在です。早嶋自身も、メンターがいるのでその重要性や価値は十分に理解しています。



日本には、既にビジネスの一線から引退しているものの、将来を担う経営者、或いは日本を変革していこうと思う若人に対して、メンターとしてボランタリーベースでも、自分の空いている時間を提供してもいい、と思う方が結構いるはず、という大きな仮説から始まります。



メンターとして活躍していただけそうな集団を形成し、そこにメンターを必要とする人をマッチングさせる構想です。メンターとしても、悩んでいる、大きな方向性の選択に迷っている人と接することで、刺激を与えられ、日常の生活に変化をもたらすことが出来るでしょう。ビジネスとしては、何処でキャッシュフローを発生するかを検討する余地が沢山ありますが、メンターの支えによって会社が伸び、社会に貢献する事が出来れば、そのモデルは日本の今後、将来において大きな付加価値となるでしょう。



ご飯を食べながら、大いなるメンター構想を立ててみました。今後、少しずつ形にしていきたいと思います。



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