損保支払い自動化

2020年3月12日 木曜日

早嶋です。

保険とITが融合するインシュアテックという言葉があります。今朝の日経からの引用です。

ーーー日本経済新聞 2020年3月12日ーー
損害保険ジャパン日本興亜は2021年に一部の自動車保険を対象に、保険金の支払いを無人化する。契約者が撮影した写真などで人工知能(AI)が査定額を算出し、人を介さずに保険金の支払いまで終えるため、休日や深夜でも保険金が支払える。
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上記の取組によって、担当社の人で不足を補うとのことです。こちらの仕組みを活用するのは、年間17万件程度の事故のうち、車両全壊や軽微な損傷など3万件の約2割の事故が対象です。

おそらく事故をおこした時、アプリ等でその状況と写真や動画等で保険会社に伝えるのでしょうね。後はAIによって保険額等の査定と支払い手続きを行う。スマフォになれた方に取っては便利でしょうね。

同サービスの導入によって支払い期間に2週間要していた時間が30分程度まで短縮されるといいます。損保会社からすると圧倒的に人件費を下げる効果もあるのでしょうね。

若しくは、今後、徹底的にAIが自動車側に適応した時に、自己そのものが起きなくなる。その時は損保の仕事に従事している人の圧倒多数の仕事がなくなることを予見して徐々に仕事を減らしているのかも知れませんね。



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