これからは、プロティアン・キャリア(変幻自在)

2019年6月10日 月曜日

安藤です。 

最近、企業からの研修だけでなく相談事が増えているのも “パワハラ” です。そこでみえてくるのは、日頃の関係性を築けていない、いわばコミュニケーション不足です。コミュニケーションに関わる研修は以前から実施されていますが、実際は、心理アセスメントだけ実施し、その後の本来のコミュニケーションをどのようにとっていくのか、関係性をどう築いていくのかという具体的な点についての習得が不足しているように感じています。

部下他他者との関係性をうまくやっていくことは管理者としてはマネジメントとしては、必須スキルと考えます。“パワハラ”に繋がる要因としては、どうしても昔のやり方にとらわれ“変化”することを受容できていない現状があるようです。

MIT教授 ダニエル・キム氏が、“関係の質を高める必要性”を ①関係の質:お互いに尊重し、一緒に考える → ②思考の質:気づきがある、面白い → ③行動の質:自分で考え、自発的に行動する→④結果の質:成果が得られる → ⓹関係の質:信頼関係が生まれる。と提唱しています。

生産性を上げているためには、正に職場・現場が“グッド・サイクル”で循環していくことがマネジメントです。

「マタギドライブ」あまり、耳にしない言葉です。”マタギ”とは、主に東北地方の山間部に在住していた、クマや鹿など大型動物を集団で狩って生活する人達のことです。
『これからの時代は、人々が ”マタギ” のように課題狩りをして、AIを始めとするテクノロジーが ”猟銃” になる社会だと。落合陽一氏が述べています。

『変わりゆく時代、私達はなにをするべきか』今までの常識+固定観念にとらわれない柔軟な フラットな視点が必要になってきているのではないでしょうか。

コーチング、カウンセリングを統合したメンタリングを個別に実施しています。“頭と心”をスッキリさせるとともに、現場で生じている案件に基づき問題・課題解決をしていきます。
ご興味・ご関心のある方また、気軽に弊社にご相談くださいませ。

6月の講座は、出張が続くためお休みいたします。
7月またよろしくお願い致します。




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