他責と自責

2019年2月14日 木曜日

早嶋です。

世の中にはコントロールできることと、できないことの2つがあります。雨の日は憂鬱になり嫌だ。という出来事に対して、雨そのものを晴れにすることはできませんが、雨を楽しもうとする気持ちはコントロール可能です。しかし、多くの人はコントロールできないことのせいにし、自分でコントロールすることで良くする方向を考えません。きっと、雨のせいにしたほうが楽で良いのでしょう。

組織マネジメントに関わる方は、人でイライラすることが多いでしょう。部下が成績をあげない。思った通り組織が動かない。どうでもよいことでトラブってしまう。等々。しかし、そのようなマネジメントは全て他責にしていて、自責で捉えないからイライラくるものだと思います。

そこで雨の日の憂鬱を事例にすると、組織委マネジメントも雨によってイライラしているのであれば損です。自分のイライラの主導権を自分がコントロールできない人に握られているからです。考え方を変えて、部下が成績を上げるために自分として何ができるか。組織が思った通り動かない場合に自分として何ができるか。どうでも良いトラブルをそもそも置きないようにするためには何をすべきか。などとしたらどうでしょう。

きっとイライラの感情はおさられると思います。もし、それでもイライラがあれば、それは他人ではなく自分に対してですから、正常なものになっているでしょう。



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