ダンボールと景気指標

2017年8月27日 日曜日

早嶋です。

日本の景気動向は、ダンボールの動きからもわかる。日経新聞の月曜経済観測はレンゴー会長兼社長の大坪氏だ。2007年頃よりスマートデバイスの普及が始まり、真のネット社会が到来したと思う。特に、日常的な消費にネット通販の影響は大きく、従い、ダンボールの消費も伸びている。

2016年の国内ダンボール生産は2007年に記録した139億6600万平方メートルに迫るというニュースが去年あった。そして、同記事から2017年のダンボール需要は141億平方メートルに達するようだ。史上最高の値になる。

景気を予測する指標には色々ある。建機の販売動向は今後の建築需要を予測するものとして捉えている。経験的に凡そ1から2年遅行して景気に乗ってくる。バルク船に代表する海運の積荷の情報も重要だ。また、海運の相場も今後の景気を予測するのにちょうど良い。今回、レンゴーの大坪氏の話によって、ダンボールもその指標として取り入れると良いと感じた。



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