西洋人と東洋人

2007年3月29日 木曜日

早嶋です。



次の絵を見て、赤のグループの分け方(牛と鶏)と、青のグループの分け方(牛と草)では、どちらを選択しますか?東洋と西洋このブログを読んでいるほとんどの方が、後者の青のグループを選択したと思います。青のグループは、牛と草、つまり関係性に注目したときの分け方です。一方、赤のグループは、牛と鶏、つまり属性に注目したときの分け方です。



では、何故、青のグループの方が多いと断定したのでしょう?それは、このブログを読んでいる方は、まず東洋人(日本人)の可能性が高いからです。



これは、西洋人と東洋人の違いの研究を行っている研究者が作った問題です。西洋人は目立ついくつかの対象物の属性に注意を払い、抽象化、単純化したうえで、因果関係を言い当てる分析的思考が主流だといいます。一方、東洋人は対象を取り巻く場、全体に注意を払い、対象と場の要素間との関係を重視する包括的思考が主流だと言われています。



牛と鶏という動物と言う属性に着目した場合、赤のグループを選択するでしょうし、牛は草食動物という関係性に着目した場合、青のグループを選択します。



これは、今週の火曜に行われた日経新聞主催の株式セミナーの中で、西洋人と東洋人の分析について、モルガン・スタンレー証券、チーフエコノミストのロバート・アラン・フェルドマン氏が講演の中で話された内容でした。



フェルドマン氏の話は、次のような展開がありました。安部総理をグルーピングする場合、小泉元総理と森元総理のどちらだと思いますか?と。



さて、皆さんはどちらの元総理とグルーピングしますか?



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