ポケモンGo

2016年7月26日 火曜日

早嶋です。

「ポケモンGO」開発者のジョン・ハンケとは何者か?

ポケモンGoは昨日時点で全世界で5000万件のDLを記録している。これに関連して任天堂の株価が乱高下しているが、開発、配信、運営は米国ベンチャー企業の無いアンティック・ラボが行っている。

同社は2010年10月にGoogle内のベンチャーが独立した企業で、2004年にGoogleが買収した会社がベースとなっている。

ポケモンは日本のキャラクターで任天堂は約3割を出資するポケモンがライセンスを供与している。昨日の夜に任天堂のストップ安が続いた背景は、上述を任天堂がIRし、「発表済みの今期業績予想に織り込み済み」と広報した因果は大きい。最も利食いを行った投機筋もいると思う。

ポケモンGOは今後アイテム課金や別のビジネスモデルで収益を上げるであろうが、最も異なる部分が、ゲームをする本人をリアルの世界に飛び出させることだ。ここには様々なアイデアが今後ねられるだろう。

危惧する側面もある。上述したベンチャー企業の母体となる会社、Keyhole社の設立資金の殆どは米国家地球空間情報局とCIAが出資している。このこと自体は珍しいことではないが、国家機関が関わっていることに注目したい。

世界中のポケモンユーザー、5000万人がポケモンをゲットするたびに世界中の施設の映像をなアンティック経由でGoogleに提供していることになる。とも考えられる。もう少しうがった見方をすると、全世界の5000万人のユーザーの画像が国家機関が見ているのだ。これに対してはエドワード・スノーデンも言及している。

米国の国家機関が詳細に知りたい何らかの施設情報があったら、その地理情報に希少なキャラクターや武器などを於けば、後は何も知らないユーザーが勝手に映像情報を提供するプラットフォームが出来上がったのだ。



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