ロシアに対しての牽制?

2014年12月22日 月曜日


早嶋です。

アメリカがキューバと急接近しています。

以下引用 ************

ホワイトハウスは、キューバを国際的に孤立させることで民主化促進を目指すこれまでの米国の政策が「失敗だった」と認め、 新たな包括的外交政策を発表することで、関与政策に向けて180度の方向転換をした。
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「失敗だったと認め、180度の方向転換」さらっと書いていますが、すごいですね。日本人に取っての感覚でも??と思いました。
キューバとアメリカはあまり我々に取って馴染みがありません。そこで米国に在住して、米国の教育を受けてきた友人に話を聞いたことを思い出します。アメリカにとっては歴史上、大きな問題として捉えているようです。
彼の話です。日本とアメリカの違いを最も感じる問題の認識にキューバがあると。我々はせいぜい、カストロ、ケネディ、ミサイル危機、葉巻のイメージでしょうか。しかしアメリカの歴史の教科書ではキューバ問題に対しては何ページも割いて議論されているそうです。
こちらの政策、まだ始まったばかりで方向性が見えませんが、ロシアに対しての牽制かと考えながら様子を見ていきたいですね。



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