ウコンの力

2006年12月6日 水曜日

早嶋です。



忘年会シーズンということもあり、どこのコンビニも二日酔い対策コーナーが充実しています。その中でも目を引くのが、ハウス食品のウコンの力です。その証拠に、他のドリンクは、1列か2列の陳列に対して、ウコンの力は堂々たる3列を確保しています。



「飲んだら飲んどこう、ウコンの力」でおなじみのウコンの力、この素材のウコンは、肝機能改善食品として近年注目を集めてきました。ウコンが注目される前の肝機能改善食品は、かき肉エキスが中心でした。それから、サントリーのセサミンEプラスに代表されるゴマエキスが注目を集め、04年にウコンの力が出現して依頼、ウコンが主流となっています。



現在、若年層開拓を進めているウコンですが、市場規模は凡そ200億円です。肝機能対応の代表素材だったウコンも、コンビニに出回るようになったことに加え、抗酸化作用、抗菌作用、抗アレルギー作用の解明を背景に様々に商品化が進んでいます。



従来、ウコンは年末・年始に売上を伸ばす商材として扱われていましたが、新たな機能性が解明されるにつれて、通年型商材としての新市場開拓が急ピッチで進んでいるようです。



ウコンの力で、ウコン市場に好調のハウスは、12月11日に新たに「ウコンの力・緑茶」を全国のコンビニで販売します。ウコンの力・緑茶のバリューは、「ウコンの力と同様に、夜のお付き合いで健康が気になる方の元気な朝をサポートすること」です。



広告戦略としても、ウコンの力同様に女優の桃井かおりさんを起用して認知拡大を行うようです。



何かと慌しい12月。ウコンの力に頼ることなく乗り切りたいものです。



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