キッザニア東京

2006年10月16日 月曜日

早嶋です。



日本初、こども向けお仕事体験タウンということで、「キッザニア東京」が江東区豊洲の大規模商業施設、アーバンドッグ・ららぽーと豊洲にオープンしました。



キッザニア東京とは、2歳から12歳の子供たちとその親や関係者をターゲットとした、様々な職業を疑似体験できる施設です。現実社会にある街並みをほぼ2/3のサイズで再現し、消防署、病院、自動車免許取得所、銀行、空港、ラジオ局、理容店、ピザショップなど様々な職種を体験できる約50のパビリオンがあります。



こどもたちはその街の中で自由に職業を選び、仕事を体験することができます。仕事を体験=働くと、キッザニア東京内で使用可能な独自通貨「キッゾ」を得ることができます。このキッゾは、実際にキッザニア東京内で使用でき、実際の世の中同様、施設内の銀行に預けて次回に使用することも可能です。



このように、キッザニア東京内では、ターゲットとなる子供が実際の経済活動や社会活動を疑似体験することができる施設です。



もともと、キッザニアは99年にメキシコで誕生して、年間来場者数82万人、227日間連続満員御礼を樹立するなどと、そのコンセプトが社会的にも評価され、多くの企業がスポンサーとして参画しています。



キッザニア東京を運営している会社は、株式会社キッズシティージャパンです。キッザニア東京の運営費は、キッザニア東京の入園料とスポンサーフィーでまかなっています。



スポンサーとして参画している企業は、世界的に見ても著名な企業が多いです。キッザニアも、スポンサーシップに関しては、原則一つの商品・サービスカテゴリーに関して、1社占有型のスポンサーシップ形態を取ることで、スポンサーになるメリットを高めることを行っています。



スポンサー企業のメリットとして、1)ブランドロイヤリティーの確立、2)プロモーション・ツールとして使用、3)子供たちや保護者、メディアを通じて企業価値の拡大、4)他の参画企業とのコラボレーション等が考えられます。



10月5日から連日の大賑わいのようです。キッザニア東京が提供する、こどものためのお仕事体験タウンは、新しいマーケティング手法として、今後も注目していきます。



—ただ今、ブログマーケティング実験中。—



実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。



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