一駅族

2006年10月3日 火曜日

早嶋です。



最近、健康のためにということで、少しでも歩くようにしているという方が増えています。電車やバスなどで通勤をしている人でも、健康のために1駅分早く降りたりしている方々です。



ワールド・ワイド・サテライトでも特集がありましたが、このような方々は「一駅族」として呼ばれ、一つのマーケットを形成しています。



例えば、ウォーキングシューズ。歩く方々が増えているという仮説を示すデータに、ウォーキングシューズの市場成長があります。矢野経済研究所の調べによれば、ウォーキングシューズの国内出荷は次のように高い成長を遂げています。

 

 03年:2,715,000足

 04年:3,326,000足

 05年:4,015,000足

 06年:4,321,000足(予想)



実に、年率20%近い成長を遂げているのです。近年の健康ブームに加え、クールビズによる軽装によって、「仕事帰りに少し歩いて帰ろう」という方が増えたのでしょう。



消費者の視点で靴屋を覗いて見ました。確かに、ウォーキングシューズとしての機能を満たした靴はたくさんありました。ただ、仕事返りに歩くためには、クールビズといえども、スーツにも合うデザインのウォーキングシューズがもっと沢山あれば良いのにな、と感想を持ちました。



ちなみに、ビズ・ナビのメンバーも、エスカレーターを使わないで階段を一段飛ばしで上るということを実施しています。



—ただ今、ブログマーケティング実験中。—



実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。



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