企業メッセージあれこれ

2010年10月1日 金曜日

企業が発信しているメッセージ。メッセージを聞いて商品や企業の提供するサービスを想像出来れば、それは間違いなく素晴らしいポジションを勝ち得たことになると思います。

毎年日経BPコンサルティングが発表している企業メッセージ調査。良い指標です。

「お口の恋人」ロッテ。このメッセージは9年連続トップです。素晴らしい。

「お、ねだん以上」ニトリ。これは「お値段以上、ニトリ♪」とCMでもおなじみで安いけれども良い!というポジションを上手く提供しています。

さて、皆さんはどのくらいイメージ出来ますか?
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」
「あしたのもと」
「ココロも満タンに」
「Inspire the Next」
「i’m lovin’ it」
「Zoom-Zoom」
「新製品が安い」
「カラダにピース」
「安値世界一への挑戦」
「マチのほっとステーション」
「ヒューマン・ヘルスケア」
「自然と健康を科学する」
「水と生きる」
「味ひとすじ」
「make it possible with canon」
「The power of dreams」
「自然を、おいしく、楽しく。」
「”インテル”はいってる」
「救うのは、太陽だと思う。シャープは、世界のソーラーカンパニーへ。」
「JUST DO IT」
「ミラバケッソ」
「元気だしていきましょう。」
「おはようからおやすみまで くらしに夢をひろげる。」


早嶋聡史





コメント / トラックバック4件

  1. ぐるぐる より:

    この前、ダイアローグ・イン・ザ・ダークを取材しました。「闇の中の対話」です。これによると、ロゴとか文字とかは、視覚ですよね。そうでなく、五感に訴える。触覚や嗅覚やです。今治のタオルメーカーは、視覚障害者の協力を得て、手触りだけを頼りに商品開発したそうです。ロゴの刺繍とか柄とか、きっと入ってないんでしょう。
    キャッチフレーズ一覧で、パッと企業名や商品名が思いつくのは、音で覚えているところ。いかに五感が大切か、ということだと思いいます。
    以前、このブログでも嗅覚で訴える上手な例が書かれていましたね、確か。

  2. 早嶋 より:

    コメントありがとうございます。
    ブランドの構築には視覚情報や音声情報に加えて、触覚や味覚や臭覚などの五感をフルに使ったブランディングが今後ますます重要になってくるでしょうね。
    今回のキャッチフレーズも、音が蘇るフレーズは脳裏を鮮明にしてくれますね、それだけ効果が高いのでしょうね。

    ダイアローグ・イン・ザ・ダークの記事、参考になりました!

  3. ぐるぐる より:

    嗅覚でなく、聴覚でした。
    「いろはす」のペットボトルを、グチャっとひねりつぶす音です。

  4. 早嶋 より:

    ぐちゃってひねる音、潰す音。実に良いブランディングの事例ですよね。
    ありがとうございます!

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