ブランディング

2009年12月24日 木曜日

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なぜか買いたくなります。

売られている商品は確かに物珍しいものもありますが、何故か購買意欲が湧いてきます。クリスマスマーケットの露店でもスーパーの食品売り場でも。

日本のそれと何が違うのか?ひとつはコンタクトポイントが徹底して統一されている事があると思います。例えば、クリスマスマーケットで食べ物を売っている露店、それぞれが統一した見た目を提供しています。ディスプレイはもちろん、スタッフの制服に至るまで。見事にコンタクトポイントが統一されています。きっと、この統一感もお客さんの購買意欲の刺激に一役買っているのでしょう。

スーパーのディスプレイもとてもかわいらしく統一感があります。安売りの値札が赤々と表示されているわけでもなく、それぞれの食材を品よくまとめています。お魚なんか、皆同じ方向を向いていて、とってもユニークです。

食材の種類をカテゴリー分けすると同時に、同じ色合いの商品も意図的に揃えて展示しているのでしょう。パシリととるだけで、綺麗な写真が出来上がるほど、見た目にも訴えかけるプレゼンテーションです。

常に合理的なイメージを持つドイツ。レジでは店員さんがイスに座って、お客さんは長蛇の列。うーん、ずーっと働いているから座って仕事をした方が負担が少ないよね。こんな違いも楽しいですね。

早嶋聡史



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