田町のランチ競争

2009年11月18日 水曜日

カンペイ
2日間、NECさんの研修施設がある田町に来ています。

こちらのお昼の事情、極めて激しい戦いです。おかげで選択肢が非常に多く楽しめます。弁当の価格帯が380円~600円。定食の価格帯が650円~900円。勿論、これらを超える価格も存在しますが、多くの価格がこちらの範囲にはまっています。

弁当を見て見ると和食や揚げ物を中心とした弁当は、380円~400円が中心で、本格インド料理が500円~600円。ステーキ弁当や少し豪華な内容も600円前後。弁当の中身によっては福岡の価格帯よりもお手軽なモノもあります。他に、弁当は仕出し屋さんが出していたり、弁当の専門店ではなく、夜に居酒屋や小料理を出しているお店がお昼は弁当で勝負しているお店が多いです。

定食では、そば、中華、揚げ物が多いです。本格的なインド料理やエスニック料理、それからオシャレなイタリアンやフレンチが多いところをみると流石に東京を感じます。蕎麦屋さんの定食は、そばに丼ものか、おかずとご飯をつけて700円~900円でどこも勝負しています。そば単品で出すよりも客単価が取れるのでしょうね。

中華屋さんは、700円前後のプライシングにどこも落ち着いていました。一本大通りを外れた路地に沢山の中華屋さんがお昼のランチ競争を戦っています。

一方、オシャレなイタリアンやフレンチは、セットメニューの単価が高く、1000円前後からの価格帯で勝負しているお店が目立ちました。お昼のランチにもコストリーダーシップか差別化かのポジションで明確に分かれているのが分かりました。

因みに、本日は勝つとじと蕎麦のセットで900円でした。



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