上司としてのコーチング

2009年10月5日 月曜日

probability



“「管理」の目的は、目標達成の確率をあげること”です。であればコーチングを管理のツールとして考えるなら、コーチングも目標達成の確率を上げるために行うと考えていいと思います。



目標達成の確率を上げるために行う管理は、プロアクティブつまり事前であることが重要です、終わったことを評価する事後的なやり方では確率を上げることはできません。つまり管理の焦点は“これから”に当てるのです、そして結果は行動によってきまるので、焦点は行動に当てる必要があります。



つまり管理の大事なことは“これから何をするのか”を決めて、それを確実に行っているか、行おうとしているかを見ていくことだと言えます。従って、必然的にコーチングも“これから何をするのか”に焦点を当てて進めていきます。なぜなら自分でコントロールできることは行動だけだからです。



もちろん目標を立てますが、結果として達成できるかどうかには様々な要素が関わってきます、自分の意志だけで達成できる訳ではありません。しかし行動は違います、そして必要な行動を取り続けることが目標の達成につながるからです、その行動を計画にします。



あとは計画通りに行動しているか、行動しようとしているかを確認し続けることです。計画倒れにならないように定期的に確認して、必ず実行するように指導していきます。



今日の大事な点は、コーチングは“これからの行動、何するか”に焦点を当てることです。



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